日本福祉大学 社会福祉学部

福祉レクリエーション論

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
集中
丹 羽 丈 司

テ|マ 福祉レクリエーションの考え方やその内容について理解する

科目のねらい
【キーワード】 生活のレクリエーション化 レクリエーションの生活化 各種セラピーセラピューテック・レクリエーション 
<内容の要約>
 
福祉実践の中でレクリエーションがどのようになされてきたか。 また、 福祉レクリエーションはどうあるべきかについて学びます。
戦後レクリエーションはどのように社会の中で行われてきたか。 また、 現在どのように活用されようとしているのか。 活用できそうな現場を知ると同時に、 その基本内容について理解をする。
<学習目標> 
・社会福祉の発展にレクリエーションがどのように関わってきたか。
・社会福祉の中でレクリエーションはどう活用されるのか。
・福祉レクリエーションの概念は何か、 隣接分野は何か、 隣接分野との共通点は何か。

授業のながれ
(福祉レクリエーションの考え方)
1. 社会福祉の発展とレクリエーション
2. 社会福祉サービスの実践とレクリエーション
(戦後の社会福祉分野におけるレクリエーションの歩み)
3. ノーマライゼーションの思想と生活の質
4. 社会福祉サービスと福祉レクリエーション
(福祉レクリエーションに関わる法体系と行政施策)
5. 児童福祉とレクリエーション
6. 老人福祉とレクリエーション
7. 障害者福祉とレクリエーション
8. 近年の社会福祉政策と福祉レクリエーション
  (福祉レクリエーションと生活の質)
9. 生活とレクリエーション
10. 生活のレクリエーション化とレクリエーションの生活化
11. 癒しとしてのレクリエーション
(福祉レクリエーションの内容)
12. 身体活動と福祉レクリエーション
13. 芸術文化活動・野外活動と福祉レクリエーション
14. 福祉レクリエーションが展開される分野の概観
15. まとめ、 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 福祉レクリエーション・ワーカ受験の主幹授業です。 授業内容をしっかり理解していただきたい。
<本科目の関連科目>
 「福祉レクリエーション援助論」 「福祉レクリエーション援助技術演習」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他

20%

60%
20%
・簡単なレポートを 3 回ほど提出していただきます。
・授業態度が悪かったり、 遅刻等は厳しく減点します。

テキスト ■ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
日本レクリエーション協会監修 『福祉レクリエーション総論』 中央法規出版



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