日本福祉大学 社会福祉学部

保育実習T−2

単位数 学年配当 開講形態 教員名

(※を参照のこと)
4
通年
渡辺顕一郎・遠藤 由美

テ|マ 施設実習を通して児童福祉や関連領域での保育実践について理解を深める

科目のねらい
【キーワード】 保育士 実習及び実践的学習 施設実習 
<内容の要約> 
 児童福祉や関連領域での実習を通して、 要保護児童対策や障害福祉等の現状や課題について考察し、 保育士に求められる幅広い知識と援助技術について実践的な学びを得る。 また、 保育士を目指す自分自身への気付きを深め、 自分の特性を理解し、 不足している知識や技術についても把握した上で、 今後の学習における自己の課題を見出すことも目的とする。 
<学習目標> 
1. 保育士の業務の範囲とその多様性について学ぶことができる。
2. 保育所以外の保育実践と児童福祉との関連性について学ぶことができる。
3. 保育士に必要とされる知識や援助技術についてより幅広く学ぶことができる。
4. 保育士を目指す自分自身について自己覚知を深めることができる。

授業のながれ
1. 保育実習T−2 の概要 (説明)
2. 施設実習の意義と実習に臨む態度
3. 施設実習の関連領域における諸問題
4. 実習施設の機能と概要@
5. 実習施設の機能と概要A
6. 実習施設と利用者理解
7. 実習目的の明確化
8. 実習計画の策定@
9. 実習計画の策定A
10. 利用者へのかかわり方とコミュニケーション
11. 配属実習の実施について@
12. 配属実習の実施についてA
13. 配属実習の振り返り@
14. 配属実習の振り返りA
15. 前期の総括 16. 後期の導入
17. 施設実習を通しての自己覚知@
18. 施設実習を通しての自己覚知A
19. 施設実習を通しての利用者理解@
20. 施設実習を通しての利用者理解A
21. 施設現場における課題@
22. 施設現場における課題A
23. 事例研究とスーパービジョン@
24. 事例研究とスーパービジョンA
25. 事例研究とスーパービジョンB
26. 保育者として施設実習をどのように生かすのか@
27. 保育者として施設実習をどのように生かすのかA
28. 実習の最終評価
29. 総括
30. 予備日

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 学内だけでなく、 学外 (福祉現場) における実習科目であることに留意し、 誠実かつ熱意をもって事前・事後学習及び配属実習に取り組むこと。 授業中の私語厳禁は当然のことであるが、 提出物や課題レポートなどについては締切を厳守すること。
 「保育実習T−1」 「保育実習T−2」 両方修得時に 「保育実習T」 (5 単位) となる。 ※ 
<本科目の関連科目>

 「保育実習T−1」


成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他(出席)

20%

30%
  50%
 授業への出席及び実習評価を重視する。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
【備考】:
 テキストを使用する場合には、 授業開始後に指示する (現時点では未定)。



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