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医学概論 (夜)
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ |
公と私の立場から捉えた医療福祉
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科目のねらい
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【キーワード】
記号論 医療 介護 福祉 <内容の要約> 社会福祉士などの資格取得に必要とされる程度の医学的知識の理解に必要なものの考え方を記号論を水先案内人として身につけることが目的です。 記号論とは、 例えば 「赤」 「青」 「黄」 の交通信号が何をどのように意味しているのか考えることです。 この考え方を疾病の理解に導入します。 学習目標として次の二点を挙げておきます。 <学習目標> ・病名一つとっても単に病名にとどまらない、 社会的意味を有していることが理解できる。 ・高齢者の医療・介護・福祉を理解するために、 先ず疾病の有する社会的意味を考えてみることの重要性を認識できる。 |
授業のながれ
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前期 1. 講義の進め方の説明 2. 記号論入門 3. 医療と記号論 4. 解剖と生理の理解 (循環器疾患を題材として)−1 5. 解剖と生理の理解 (循環器疾患を題材として)−2 6. 解剖と生理の理解 (循環器疾患を題材として)−3 7. 解剖と生理の理解 (循環器疾患を題材として)−4 8. 症状のとらえ方−1 9. 症状のとらえ方−2 10. 解剖と生理の理解 (神経疾患を題材として)−1 11. 解剖と生理の理解 (神経疾患を題材として)−2 12. 症状のとらえ方−3 13. 症状のとらえ方−4 14. 前期のまとめ 15. 予備日 後期 1. 前期の復習 2. 認知症の理解−1 3. 認知症の理解−2 4. 認知症の理解−3 5. 認知症の理解−4 6. 老化のメカニズム−1 7. 老化のメカニズム−2 8. リハビリテーション 9. 介護福祉問題としての高齢者の呼吸器感染症 10. インフォームドコンセントと自己決定権−1 11. インフォームドコンセントと自己決定権−2 12. 医療過誤と裁判 13. 医療と介護と福祉 14. 後期のまとめ 15. 試 験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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講義内容の理解には、 参考書として提示した三つの文献を随時参照して下さい。 基礎的知識の範囲は文献 (1) に、 これに肉付けするための知識の範囲は文献 (2) および (3) に相当すると考えて下さい。 |
成績評価の方法
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出席および毎回の小テスト 40% 期末試験 60% |
テキスト |
□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
(1) 『新版社会福祉士養成講座 13 医学一般』 (中央法規出版) (2) 『記号論への招待』 (池上嘉彦・岩波新書) (3) 『臨床の知とは何か』 (中村雄二郎・岩波新書) |
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