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環境と開発
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ | 持続可能な開発とは? |
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科目のねらい
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【キーワード】
持続可能な開発 生活環境 環境学習 環境家計簿 ESD <内容の要約> 地球温暖化問題が宇宙船地球号の未来にとって緊迫した課題であることが世界共通の認識になっています。 本講義では、 地球と地域という空間と、 食料やエネルギーなどの資源の世界的なつながりを基本としつつ、 自然的・社会的・人的側面から持続可能な開発のあり方を考えます。 特に、 国内およびアジアの発展途上地域における開発と環境の問題、 市民や NPO の役割、 持続可能な開発のための教育 (ESD) の概念と実態・方法を取り扱います。 また、 講義内では、 演習 (環境家計簿) を一部取り入れる予定です。 <学習目標> ・環境問題や、 私たちの暮らしと環境とのかかわりについての基本的な理解が進む。 ・持続可能な開発とは何かを理解する。 ・アジアの発展途上国の実情を知り、 視野を世界に向ける。 ・日本の地域開発と環境とのせめぎあいの実情を理解し、 これからの開発のあり方を考える。 |
授業のながれ
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3限 1. ガイダンス 3. くらしと環境問題概論 1−環境とは? 5. 環境家計簿をつけてみよう 7. 地球温暖化とは−その原因とメカニズムは? 9. 持続可能な開発とはなにか−概念の整理 11. 発展途上地域の実像−ラオス 13. 発展途上地域の課題 1 15. 都市と環境−ヨーロッパの自然共生型まちづくり 1 17. 持続可能な発展のために大切なこと 1−4つのE 19. 日本の地域開発と環境問題を考えよう 1 21. 農山村の生きる道を考える 1−映像で見る日本のくらし 23. 環境家計簿の点検 25. 市民による環境都市づくり−名古屋の社会実験 27. レビューシート−なにを学んできたかを振り返るために 1 29. レビューシートに基づくまとめ 1 4限 2. 環境問題と私たちのくらし−序論 4. くらしと環境問題概論 2−くらしと環境とのつながり 6. エコロジカルフットプリントや仮想水とは? 8. 地球が危ない?!−映像で世界の実情を知る 10. 持続可能な開発を目指す世界の動き 12. 発展途上地域の実像−ラオスの焼畑農民のくらし 14. 発展途上地域の課題 2 16. 都市と環境−ヨーロッパの自然共生型まちづくり 2 18. 持続可能な発展のために大切なこと 2 20. 日本の地域開発と環境問題を考えよう 2−六ケ所村の苦悩の歴史 22. 農山村の生きる道を考える2−山里で頑張っていること 24. 環境学習とひとづくり−自覚的な市民をどう育てるか 26. 持続可能な開発のための教育 (ESD) とは 28. レビューシート−なにを学んできたかを振り返るために 2 30. レビューシートに基づくまとめ 2 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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遅刻は一切出席と認めない。 また、 講義中の私語は、 講義妨害として扱い、 二度注意した学生の単位認定は行わない。 ワークショップ形式の講義を一部に取り入れる。 また、 環境家計簿を一定期間つけ、 提出させる。 ビデオの利用、 レジメの配布などにより、 わかりやすい講義に努める。 なお、 本講義は、 後期毎週火曜日の 3 限と 4 限に連続して開講する。 |
成績評価の方法
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| 課題・小テスト 30%程度、 定期試験 70%程度 |
テキスト |
■ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
テキストは 「なごや環境大学ハンドブック」 (2008 年 3 月改定予定、 予価 800 円) |
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