日本福祉大学 国際福祉開発学部

国際フィールドワークT

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
半期
各研修引率者

テ|マ @各研修のテーマに基づいた学習と異文化交流
A学生交流、 ディスカッションや英語でのプレゼンテーションを通じて授業で学んだ英語を実践する場

科目のねらい
【キーワード】 幅広い・国際視野 異文化理解 英語コミュニケーションとプレゼンテーション力 各国事情
<内容の要約>
 この科目の目的は、 開催先ごとに特色ある個別のテーマを学習することと異文化交流を体験すること、 相手先学生との交流とディスカッション、 英語でのプレゼンテーションを通じてそれまで学んだ英語コミュニケーションを実践することです。 

〈2008 年度予定〉 
A. カンボジア:カンボジア工科大学 (プノンペン市)
担   当:影戸 誠
時期(期間):2 月中旬から下旬 (約 2 週間)
テ ー マ:「アジアの歴史を感じる、 アンコールワット、 学校訪問、 NGO でボランティア体験」
宿 泊 形 態:ホテル
費   用:約 25 万円
B. フィリピン:フィリピン国立大学 (メトロ・マニラ、 ケゾン市)
担   当:張 淑梅
時期(期間):2 月初旬から中旬 (約 2 週間半)
テ ー マ:「体験学習と交流を通じて学ぶフィリピンの地域開発と住民組織化」
宿 泊 形 態:NGO 運営ホステル+3 泊ホームステイ
費   用:約 25 万円
C. オーストラリア:ディーキン大学 (ビクトリア州、 メルボルン市)
担   当:佐藤慎一
時期(期間):2 月初旬から下旬 (約 3 週間)
テ ー マ:「多文化社会の中で学ぶ英語・多文化社会に見る民族コミュニティー」
宿 泊 形 態:全期間ホームステイ
費   用:約 39 万円
D. マレーシア:マレーシア科学大学 (ペナン島、 ミンデン市)
担   当:吉村輝彦
時期(期間):2 月末から 3 月初旬 (約 2 週間)
テ ー マ:「多文化共生社会のマレーシアに見る地域社会と経済開発」
宿 泊 形 態:ホテル+1・2 泊ホームステイ
費   用:約 25 万円
E. インド:クライストカレッジ (カルナータカ州、 バンガロール)
担   当:斎藤千宏
時期(期間):2 月末から 3 月初旬 (約 2 週間)
テ ー マ:「ICT で世界をリードするインド・バンガロールで福祉開発を学ぶ」
宿 泊 形 態:ホテル
費   用:約 25 万円

〈研修の流れ〉
1) 「国際フィールドワークT」 を履修し、 年度始めの国際福祉開発学部オリエンテーションで研修先申し込み手続きの説明を聞く。
(指定の用紙に第 1 希望から第 3 希望までの行き先希望を提出し、 後期開始時期には行き先が決定されます。)
2) 後期期間中の約 7 回の事前学習に出席。 
時間帯は木曜日の 3・4・5 時限目のいずれかを予定しています。 (開催日時・会場は参加者決定後に決めます。)
3) 出発 → 現地での研修に参加
4) 帰国後に研修レポートの作成・提出 → 研修報告集の作成作業

※申込者が最低催行人数 (10 名) を満たさなかった場合、 研修は中止になる事があります。 
※治安の悪化などの理由で研修が中止になる事があります。 
※他学部学生も参加可能ですので、 それぞれの研修に他学部学生が加わることもあります。 
※オーストラリア研修、 フィリピン研修は国際福祉開発学部と国際センターの共同事業であります。 

〈他学部学生の参加〉
 参加を希望する他学部の学生は 4 月中に国際福祉開発学部の学事課窓口に相談して下さい。 
 ※カンボジア、 マレーシア、 インドの研修は定員を超えた場合、 国際福祉開発学部の学生が優先されます。


授業のながれ
第 1 回目事前学習 イントロダクション
第 2 回目事前学習 研修国・日本について
第 3 回目事前学習 英語コミュニケーション
第 4 回目事前学習 現地生活と危機管理
第 5 回目事前学習 発表・ディスカッション
第 6 回目事前学習 発表・ディスカッション
第 7 回目事前学習 最終準備の確認 (荷物、 グループ発表等)
研修実施 約 2 週間〜3 週間の現地研修
帰国後の報告書 レポート提出と報告集の作成作業

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 本研修の事前学習では@研修機関・研修内容の紹介、 A渡航国の特徴 (社会、 文化など)、 B日本と渡航国との比較 (社会、 文化など)、 C安全管理・危機管理等について学びます。 また、 ソーシャルネットワークの活用、 メーリングリスト、 ホームページ等も利用して学び、 この学習活動を通して効果的な ICT 利用技能も習得させます。
<本科目の関連科目>

 「国際ファシリテーション演習T」 「英語プレゼンテーション」 「異文化理解」

成績評価の方法
 事前学習参加、 現地研修参加、 報告書提出の評価 (A, B, C, D)

テキスト 適宜レジメを配布



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