日本福祉大学

日本福祉大学　子ども発達学部

こころとからだ

単位数	学年配当	開講形態	教員名
2	1	半期	池　谷　壽　夫

テ｜マ	大人への自立、こころとからだ

科目のねらい

【キーワード】自分の心と身体に向き合う
＜内容の要約＞
　この講義は大学での生活へのオリエンテーションの意味を持っています。ここでは①自立した生活、 ②身体、 ③セクシュアリティとジェンダー、 ④病と健康、という 4 つの局面から、生きること、働くこと、学ぶこと、自立することの意味を考えていきます。
＜学習目標＞
・大学での基本的な生活のあり方とその意義を学ぶ。
・自他の身体と心に向き合うことを学ぶ。
・自他を大切にするセクシュアリティとジェンダーのあり方を学ぶ。

授業のながれ

１．大学での「学び」と「自立」（学びの転換を）
２．大学での生活①－－－1 人暮らしの食生活・ダイエット
３．大学での生活②－－－サークル、アルバイトと働く権利
４．大学での生活③－－－図書館を利用する
５．身体に向き合う①－－－身体とコミュニケーション
６．身体に向き合う②－－－自分の心と体を大切にする
７．身体に向き合う③－－－アサーティヴネス・トレーニング
８．中間まとめ（質疑と討論）
９．セクシュアリティとジェンダーに向き合う①－－－多様なセクシュアリティ
10．セクシュアリティとジェンダーに向き合う②－－－性感染症、避妊を考える
11．セクシュアリティとジェンダーに向き合う③－－－デート DV、セクハラ
12．病むこと・健やかであること①－－－アルコールとタバコ、その他の依存症
13．病むこと・健やかであること②－－－大学生のメンタルヘルス
14．病むこと・健やかであること③－－－保健室と学生相談センターの役割
15．レポート試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

・授業は、教員と学生との基本的な信頼関係にもとづいた相互交流のなかで織り合わされていくものであることを、つねに念頭に入れておいてください。
・毎回感想・意見を書いてもらいます。

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

％
100％
％
％
％

・中間まとめの小レポートと授業末のレポートで評価します。

テキスト	□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定（最初の授業で指示する）