日本福祉大学

科目名	解剖学Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	後　期	松　原　貴　子

テ｜マ	運動器（筋骨格系、神経系）の構造と機能を学ぶ

科目のねらい

＜内容の要約＞
【キーワード】運動器、骨・関節、骨格筋、末梢神経
　身体を構成する臓器の中でも、特に理学療法士・作業療法士にとって重要な器官である運動器（骨・関節、骨格筋、末梢神経）について名称と存在場所、構造（かたち）と機能（はたらき）について学ぶ。
＜学習目標＞
・骨・関節の名称、位置、構造と機能、骨性指標となる骨格を理解できる。
・骨格筋の名称、位置と走行、構造と機能、末梢神経との支配関係を理解できる。

授業のながれ

1 　骨・関節総論　骨・関節の構造と機能
2 　骨・関節各論　1．頭頚部
3 　骨・関節各論　2．体幹
4 　骨・関節各論　3．上肢帯と自由上肢
5 　骨・関節各論　4．下肢帯と自由下肢
6 　骨格筋総論　　1．骨格筋の構造
7 　骨格筋総論　　2．骨格筋の機能 8 　骨格筋各論　 1．頭頚部
9 　骨格筋各論　 2．体幹前面
10 　骨格筋各論　3．体幹後面
11 　骨格筋各論　4．上肢帯
12 　骨格筋各論　5．自由上肢
13 　骨格筋各論　6．下肢帯
14 　骨格筋各論　7．自由下肢
15 　記述試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

　講義内容で重要なポイントについてはメモをとり、復習時に教科書に直接書き込みまとめること。また、講義終了時に次回講義内容について説明するので教科書の該当する章を必ず読んでおくこと。かなりのスピードで講義を進めるので、予習をしなければついていけない。カラーペンまたは色鉛筆を各自準備しておくこと。
＜本科目の関連科目＞　
基礎科目として「解剖学Ⅰ」、応用科目として「解剖学実習」

成績評価の方法

課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
その他

0％
0％
0％
100％
0％

　講義した範囲と内容について、記述試験を行う。
　再試験については大学の規定に準ずる。

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

『実習で学ぶ人体の解剖』三木明徳編集、神戸大学医学部保健学科
　参考図書：『アトラスとテキスト　人体の解剖』山内昭雄訳、南江堂
　　　　　　『日本人体解剖学　上』金子丑之助、南山堂