日本福祉大学
科目名 基礎演習 (理学療法学専攻)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
1
通 年
白 石 成 明・松 原 貴 子

テ | マ   今後の大学における教育・学習を円滑に行うための学習法について演習を通して学ぶ

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 人間性、 コミュニケーション、 リテラシー、 理学療法
 今後の学習を円滑に行うために必要な図書やインターネットを使って検索する情報収集能力、 自分の考えをまとめ発表する情報発信能力、 具体的な課題についてはワークショップ、 ロールプレイ、 学外活動等の手法を取り入れ積極的な環境への参加・適応能力や他者とのコミュニケーション能力を学習し、 一社会人として、 また医療人としての資質や人間性を身につける。 教員 1 名につき 20 名程度のクラス編成とし、 さらにクラス内で 5 人程度のグループを編成し、 各々のテーマについて協調しながら課題を遂行する。

<学習目標>
・各テーマ (1 グループにつき 1 テーマ) について、 グループ内で目標と予定を立て、 スケジューリングができるようになる。
・課題遂行に当たり、 十分にコミュニケーションをとり、 連携できる。
・図書やインターネットを用いて情報を検索・収集し、 活用できる。
・収集した情報を吟味 (考察) し、 まとめて発表、 討論できる。

授業のながれ
1 グループ分け、 自己紹介 (グループ内)、 テーマ発表
2 テーマ決定、 役割分担、 スケジューリング
3 図書館活用法
4 インターネット活用法
5 グループワーク 1
6 グループワーク 2
7 パソコン入門 1. ドキュメントファイルの作成
8 パソコン入門 2. パワーポイントファイルの作成
9 プレリミナリー発表会 1
10 プレリミナリー発表会 2
11 資料の超整理術
12 グループワーク 3
13 グループワーク 4
14 グループ内討論会 1
15 前半まとめ、 課題の整理
1 中間発表会 1
2 中間発表会 2
3 リテラシー活用法
4 学会体験参加 (東海北陸理学療法学術大会)
5 グループワーク 5
6 グループワーク 6
7 体験講義 (学生による 「解剖学」 講義)
8 体験講義 (学生による 「生理学」 講義)
9 グループワーク 7
10 グループワーク 8
11 グループ内討論会 2
12 発表討論会 1
13 発表討論会 2
14 発表討論会 3
15 まとめ、 予備日

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 グループ内、 クラス内、 専攻内で、 また教員と十分なコミュニケーションをとり、 協調・協力的に行動すること。 各テーマのグループワークは今後の理学療法学を学ぶ上でも、 また一社会人・一医療人となるためにも、 必須の課題であることを念頭におき、 課題遂行に当たること。
<本科目の関連科目> 
基礎科目としてすべての総合基礎科目、 応用科目としてすべての専門基礎科目、 専門科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
20%
50%
0%
0%
30%
 定期的に行われる発表会での発表内容と、 発表後に提出するレポートをもとに評価し、 さらに毎回のグループワークへの参加率と積極性、 および各自が担当する課題の遂行度を各グループの報告をもとに評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 学生が作成していく報告書を使用する。



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