日本福祉大学　経済学部

経済特別講義�U

単位数	学年配当	開講形態	教員名
2	3	半期	阿　部　正　樹

テ｜マ	金融知力を養成する （日興コーディアル証券寄付講座）

科目のねらい

【キーワード】 金融リテラシー　経済の基礎知識　リスクとリターン　ライフ・ブラン　証券投資 ＜内容の要約＞ 　金融ビッグバン以降、 多様な金融商品やサービスが登場するなど消費者の選択肢は大きく拡大し、 より高い収益性や利便性を追求できるようになった一方で、 私たちは自己責任で金融取引のリスクを負担することになりました。 取引にかかわるトラブルも問題になっており、 金融商品や取引の基本的特性や仕組みを理解する金融知識やスキルの向上が求められています。 本講義では、 金融・経済に関する基本的理解を深めるとともに、 金融投資に必要な基礎知識の習得を目標とします。 ＜学習目標＞ �@　経済と金融・証券市場の関係を知る　　　　�A　リスクとリターンの関係を理解する　 �B　ライフ・プランニングの基本を理解する　　�C　投資の基礎知識を身につける　 �D　金融商品の基本的特性がわかる

授業のながれ

１． 金融知力の必要性 〜 金融リテラシーとは？ ２． 金融取引と経済活動 ３． 金利と景気変動 ４． 実体経済と株式市場 ５． ライフ・プランニング ６． 金融取引のリターンとリスク ７． 運用目的とリスク管理 ８． 金融商品を知る�@−株式 ９． 証券投資の基礎知識　 10． 金融商品を知る�A−債券、 投資信託、 預貯金、 信託ほか 11． 金融商品を知る�B−債券、 投資信託、 預貯金、 信託ほか 12． 金融商品を知る�C−債券、 投資信託、 預貯金、 信託ほか 13． 金融商品を知る�D−債券、 投資信託、 預貯金、 信託ほか 14． 金融消費者の保護と自己責任 15． まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望

日頃から、 金融・経済に関する新聞記事・報道等に関心を持ってほしい。 　レポート・課題等の提出物は要提出、 提出期限を厳守すること。 ＜本科目の関連科目＞ 　「金融ポートフォリオ」 「金融論」 「証券論」 「金融システム論」

成績評価の方法

課題・小テスト レポート 中間試験 定期試験 そ の 他（出席） 15％ 15％ ％ 60％ 10％

定期試験の成績 （60％） に、 レポート （15％）、 不定期の課題・ミニテスト （15％） などから総合的に評価する。 なお、 毎回出席確認はしないが、 ミニテストの返答状況や不定期の出席確認を出席点 （10％） として加味する。

テキスト	■ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 （最初の授業で指示する）	金融知力普及協会 『ファイナンス基礎』 金融知力普及協会

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