日本福祉大学 経済学部

地 域 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
半期
加 茂 浩 靖

テ|マ 知多半島を知ろう

科目のねらい
【キーワード】 身近な地域 知多半島
<内容の要約>
 私たちの身のまわりで生じている経済的な現象は、 それぞれの地域の自然的・社会的な条件と切り離して考えることはできない。 それゆえ、 地域経済を学習するためには身近な地域の個性を正しく理解することが不可欠である。 日本福祉大学の学生にとっての身近な地域は知多半島である。 本科目では、 醸造業、 ため池、 名古屋大都市圏などの具体的な事象を取り上げ、 知多半島の地域的な特徴を講義する。
<学習目標>
・知多半島の産業、 環境、 生活等の学習を通じて、 地域研究を進める上で必要な基礎的な知識を習得する。
・身近な地域問題への関心が高まり、 その解決のために意欲的に取り組む、 あるいは実践的な行動をとる等の積極的態度を身につける。

授業のながれ
1. オープニング
2. 5市5町のはなし−財政を中心に−
3. 自然環境1−気候、 災害−
4. 自然環境2−ため池、 愛知用水−
5. 農業、 特に畜産業
6. 漁業
7. ものづくりの歴史1−醸造業−
8. ものづくりの歴史2−窯業−
9. 現在の製造業−中京工業地帯の一員として−
10. 商店街と新たなビジネス
11. 観光資源と観光産業
12. 伝統祭事
13. 都市化のはなし
14. 身近な地域の国際化−外国人との共生−
15. 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 この授業では、 資料分析や地図作成等の作業を行う。 地図や色鉛筆等の持参が必要な場合には授業中に指示する。
<本科目の関連科目>
 「地域経済論」 「社会調査概論」 「地域調査」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
10%
10%

70%
10%
 定期試験の結果、 出席状況、 課題の提出状況により成績評価を行う。

テキスト □ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
【備考】:ゲスト講師が授業を分担することがある。



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