科目>
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金 融 論
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ |
金融の仕組みと理論を学び、 現実の金融問題を考える
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科目のねらい
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【キーワード】
金融 貨幣 金融機関 金融市場 金融政策 <内容の要約> 「金融」 とは 「おカネもうけのこと」 だと思っていませんか。 そして、 「金融とはおカネもうけのこと」 だから、 「自分とは遠い世界の話」 だと思ってはいないでしょうか。 世の中のおカネを有効利用する仕組み、 これが 「金融」 です。 本講義の目的は、 現代人にとって常識となった金融の基礎知識を習得すること、 そして習得した基礎知識を使って現実の金融政策や金融問題を考えることです。 <学習目標> ・貨幣、 金利 (単利と複利)、 株式、 債券、 マネーサプライなど、 基本的な金融用語を正確に説明できる。 ・普通銀行、 信託銀行、 信用金庫、 信用組合、 証券会社、 保険会社など、 金融機関の違いを理解できる。 ・預金、 株式、 社債、 国債、 投資信託、 デリバティブなど、 金融商品の特性を理解することによって、 将来における自らの資産選択に役立てることができる。 ・金融政策が利子率や GDP、 ひいては自分の生活にどのような影響を及ぼすのかを説明できる。 |
授業のながれ
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1. ガイダンス 2. 金融とは 3. 貨 幣 4. 貨幣量と物価 5. 金 利 6. 資金調達手段と金融方式 7. 金融機関@ (中央銀行、 普通銀行) 8. 金融機関A (長期金融機関、 協同組織金融機関、 証券会社) 9. 金融機関B (公的金融機関) 10. 情報の非対称性と金融@ (逆選択とモラルハザード) 11. 情報の非対称性と金融A (情報の非対称性と金融機関) 12. 金融市場@ (短期金融市場) 13. 金融市場A (長期金融市場) 14. 金融商品@ (金融商品の性格) 15. 中間試験 1. 金融商品A (預金、 外貨預金、 信託) 2. 金融商品B (株式) 3. 金融商品C (債券) 4. 金融商品D (投資信託) 5. 金融商品E (デリバティブ) 6. 金融政策@ (貨幣供給のメカニズム) 7. 金融政策A (金融政策の手段と効果) 8. 金融政策B (IS-LM 分析) 9. 金融政策C (金融政策の効果波及経路) 10. 金融政策D (近年の金融政策) 11. 信用秩序の維持政策@ (事前的規制) 12. 信用秩序の維持政策A (事後的規制) 13. 金融に関する最近のトピック 14. まとめ 15. 試 験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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・日頃から日本経済新聞あるいは全国紙の経済面を読むよう心がけてください。 ・私語、 携帯電話の操作、 飲食、 頻繁な入退室、 帽子をかぶったままの聴講を禁止します。 注意に従わない場合には退室を命じます。 【使用する数学】一次関数、 連立方程式、 等比級数の和 (予備知識はなくても可) <本科目の関連科目> 「経済理論T・U」 「マクロ経済学」 「証券論」 「金融システム論」 「地域金融」 「金融ポートフォリオ」 |
成績評価の方法
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・授業中に 5 回程度、 授業内容の理解度を確認するためのプリントを提出してもらいます。 ・中間試験を行います。 ・授業態度の悪い場合には、 減点の対象とすることがあります。 |
テキスト |
■ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) | 家森信善 『はじめて学ぶ金融のしくみ』 中央経済社 |
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