科目>
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簿 記 入 門
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ |
商業簿記の基礎を学び、 日商簿記3級の合格に必要な知識と技術を身に付ける
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科目のねらい
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<内容の要約> 企業は物やサービスを供給しているばかりでなく、 従業員に給料を払ったり税金を納めたりとさまざまな活動をしている。 こうした企業の経済活動の全てを金額に換算し、 記録・計算・整理し記帳するための知識と技術が簿記である。 簿記を学ぶことで、 企業の実態を把握する力が身に付くとともに、 政治経済など社会を幅広く理解する能力を養うことも出来るようになる。 就職のときばかりでなく、 広く社会一般で簿記が重要視されるのはこうした理由からである。 この科目では、 初めて簿記を学ぶ人を対象とし、 基礎的な簿記の知識と記帳方法を修得し、 最終的に日本商工会議所主催の 「簿記検定3級」 に合格することを目指して、 実践的な講義を展開する。 1 月の講義終了後には、 模擬問題集を使った徹底的な試験対策の科目 (92 頁) 「簿記特別講義」 も設定され、 これに参加することでより3級合格に近づくことが出来る。 <学習目標> ・商業簿記に関する基礎的な知識・記帳方法の修得 ・日本商工会議所主催 「簿記検定3級」 合格の実力の獲得 |
授業のながれ
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1. ガイダンス・簿記の意味・目的・種類・歴史 2. 取引・仕訳 3. 勘定口座への記入方法・試算表 4. 商品売買 5. 引取費および発送費、 手付金 (内金)、 商品券および他店商品券 6. 現金および預金 7. 手形の意味および約束手形、 為替手形 8. 手形の決済、 裏書譲渡、 割引 9. 有価証券 10. その他の債権債務 11. 収益および費用および訂正仕訳 12. 主要簿および現金出納帳、 当座預金出納長、 小口現金出納帳 13. 受取手形記入帳、 支払手形記入帳 14. 売掛金元帳、 買掛金元帳 15. 仕入帳、 売上帳 1. 商品有高帳 2. 試験 3. 伝票会計 3伝票制と5伝票制 4. 決算、 決算整理、 売上原価の計算 5. 英米式決算法 6. 精算表 7. 受取手形勘定および売掛金勘定の決算整理 8. 有形固定資産、 修繕費と改造費 9. 減価償却 10. 費用収益諸勘定の繰延べ 11. 費用収益諸勘定の見越し 12. 現金過不足勘定および現金勘定の決算整理 13. 売買目的有価証券勘定および引当金勘定の決算整理 14. 模擬問題による演習 15. 試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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1. 誰でも履修できますが、 講義に能動的・積極的に参加するとともに自学自習にも励み、 是が非でも 「日商簿記3級」 に合格したいという強い意思を持つ学生を対象とする。 2. 簿記の学習には積み重ねが必要である。 9月からの講義で基本をしっかりと身に付け、 直前の集中講義 (簿記特別講義) も受講することが望ましい。 3. 2 月実施の日本商工会議所主催 「簿記検定3級」 を受験する。 4. 講義中の携帯電話機および電卓代わりの携帯電話機の使用、 私語や漫画など講義に支障のある行為をしない。 <本科目の関連科目> 「会計学」 「簿記特別講義」 |
成績評価の方法
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テキスト |
■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
1. 『大原オリジナルテキスト・問題集・解答 (3 冊セット)』 2. 『step up 問題集 日商3級商業簿記』 |
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