科目>
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会 計 学
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ |
企業・ビジネスの概略を理解し、 その情報開示の基本である財務・会計情報の体系と分析手法を学習する
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科目のねらい
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【キーワード】
企業活動 資金調達 貸借対照表 損益計算書 財務分析 <内容の要約> 企業には株主や銀行、 消費者など多くの利害関係者集団があり、 それぞれの集団に対する情報開示が欠かせない。 財務会計では企業の資金提供者に対する情報開示であり、 具体的には経営成績や財政状態などの報告が中心である。 これらの財務・会計情報により、 投資家は株式売買の決定を行い、 銀行は融資などの取引判断に利用する。 このような性格の財務諸表の概要を理解しておくことは社会人として最低限の知識である。 あわせて企業の役割、 活動内容、 資金調達などについても学習する。 <学習目標> @ 企業活動のアウトライン A 会社による情報開示の体系 B 財務諸表の作成原則 C 財務諸表を利用した企業の収益性分析と安全性分析 D 会社の決算数値の理解 |
授業のながれ
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1. 経済・企業社会の現状と展望 (オリエンテーション) 2. 経済と企業 (主要産業の盛衰、 雇用、 大中小企業など) 3. 企業・ビジネス活動のアウトライン (活動の全体像) 4. 企業戦略論 5. 企業運営原則の変遷 (企業パラダイムの推移) 6. 企業の海外活動 (グローバル) 7. 資金調達 8. 企業・ビジネスのリスクの種類 9. 会社は誰のものか (利関係者集団と情報開示) 10. 財務情報・会計情報の重要性と法律の要請 (金取法など) 11. 事例による財務諸表の作成@ 12. 事例による財務諸表の作成A 13. 事例による財務諸表の作成B 14. 色々な会社の財務諸表など情報開示 (HP より) 15. 貸借対照表@ 16. 貸借対照表A 17. 損益計算書 18. キャッシュフロー計算書その他の会計情報 19. 中間テスト 20. 中間テスト解説 21. 収益力分析@ 22. 収益力分析A 23. 収益力分析B 24. 付加価値分析 25. 安全性分析@ 26. 安全性分析A 27. 損益分岐点分析@ 28. 損益分岐点分析A 29. 会計情報と株価 30. まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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・授業は出席が前提 ・電卓は毎回持参 ・10 回目の講義以降は練習問題を継続的に繰り返す (出席点にもなる) ・企業の決算発表に興味を持ってほしい。 ・授業はパワーポイントによるスライド中心 <本科目の関連科目> 「ビジネス基礎」 「簿記」 「金融ポートフォリオ」 「経済特別講義U」 |
成績評価の方法
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中間・定期試験の成績 (75%) に、 レポート (5%)、 小テスト (20%) などから総合的に評価する。 出席点は小テストの中に含んでいる。 小テストは理解度と出席確認をかねて頻繁に実施する。 |
テキスト |
□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) | 原則としてレジュメとスライドを使用して進める。 |
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