科目>
|
芸術表現U
|
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
テ|マ |
音楽−−−“かたちのないものづくり”
|
---|
科目のねらい
|
---|
【キーワード】
楽譜を読み解く 音符から音 (奏楽) へ セッションの愉しさ難しさ <内容の要約> 選曲された任意の曲の楽譜を、 ごく基礎的な音楽理論を解き明かしながら理解する=読譜。 メロディー、 ハーモニー、 リズムといった要素をそれぞれ楽器に割り当てる=アレンジ。 それら楽器の基礎的な奏法に触れながら、 合奏 (セッション) を試みる=リハーサル。 パート間の協和に気を配りながらリハーサルを重ねた合奏を発表、 収録 (録音) し鑑賞する=レコーディング。 以上のフローを、 3 つの楽曲において繰り返し、 音楽づくりへの理解を深める。 <学習目標> 1. 楽譜の読解に必要な音楽理論の基礎が理解できる。 2. 各自選んだ楽器のごく基礎的な奏法がマスターできる。 3. メロディー、 ハーモニー、 リズムといった無形の要素を用いて音楽を作り上げることで、“思いつき”を“かたち”にするためのフローを繰り返す習慣を身につけることができる。 |
授業のながれ
|
---|
1. オリエンテーション…楽曲1を読み解いた後、 各パート (歌、 旋律楽器、 伴奏楽器、 リズム・セクション) を選択し、 それらの基礎的表現法 (奏法) を学ぶ。 2. 楽曲1のアレンジとリハーサル@…楽譜から各パートに必要な音を選びながら、 それぞれの演奏を作り上げる。 3. 楽曲1のアレンジとリハーサルA…各パート揃っての合奏を繰り返しながら互いに様々な工夫を試みる。 パートを入れ替わることで各種楽器の奏法に触れる。 4. 楽曲1のアレンジとリハーサルB…さらに合奏を繰り返しながらアレンジをパフォーマンスとしての演奏へと高めていく。 5. 楽曲1の仕上げ〜発表〜レコーディング…作り上げた合奏をミニ・コンサート形式で発表・収録し、 鑑賞する。 6. 楽曲2の読み解きとパート分け。 7. 楽曲2のアレンジとリハーサル@。 8. 楽曲2のアレンジとリハーサルA。 9. 楽曲2のアレンジとリハーサルB。 10. 楽曲2の仕上げ〜発表〜レコーディング。 11. 自主的に選曲した楽曲を読譜した後、 パート分け。 12. 楽曲3のアレンジとリハーサル@。 13. 楽曲3のアレンジとリハーサルA。 14. 楽曲3のアレンジとリハーサルB。 15. 楽曲3の仕上げ〜発表〜レコーディング。 ※楽曲 1 は、 『スタンド・バイ・ミー』、 楽曲 2 は、 『アメイジング・グレイス』、 『レット・イット・ビー』 より選択を予定。 楽曲3は、 クラスでの自主的な選曲による。 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
|
---|
演奏 (合奏) は、 もとよりコラボレーションなので、 積極性、 柔軟性、 プリミティブな感性…を持ち寄り、 存分にそれらを響き合わせて下さい。 そのためにも、 毎回の授業で欠員パートの出ないよう心掛けて下さい。
|
成績評価の方法
|
---|
|
楽曲 (全 3 曲) における編曲・合奏への取り組みと理解度を総合的に評価。 その他に関しては、 芸術的発想、 感性、 工夫などを評価。 |
テキスト |
□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) | 楽曲 1、 2 については楽譜を配布する。 |
---|
(C) Copyright 2008 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |