科目名 | 生活とロボット |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | いまロボットが注目のまとです。 将来の生活に入り込んでくるロボットをさまざまな点から考えよう。 |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 生活ロボット (Home Robotics)、 福祉工学、 福祉ロボット 一昨年、 開催された愛知万博では多くの先端ロボットが展示され、 なかでも自律制御形の生活ロボットが人々の注目を集めた。 ロボット研究の立場からは万博の果たしたロボットの一般への啓蒙の役割は大きいものがあり、 ロボットで最も難しいとされるホームロボット実現へ向けて諸々の足がかりがやっとできてきたと言える。 ここでは、 今後の高度情報高齢社会へむけた生活とロボットに関する紹介をするとともに、 さまざまな観点からロボットの考え方を学ぶ。 <学習目標> @ ロボット史と生活ロボット・福祉ロボットの概念の習得 A ホームロボットのメカニズムの追求と簡単な制御理論の理解 |
授業のながれ |
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1 ガイダンス 2 ロボット小史と進化論 3 生活の中でのロボットの定義と原則論 4 日本のロボットの歩んできた道 5 福祉ロボット 6 ロボットですべてが癒せるか 7 ロボットの制御のいろいろ 8 現状のロボットで何が問題か 9 生活ロボットの法的規制と標準 10 ロボットと生活スピード 11 ロボットにおける目・腕・脚メカニズム 12 生活ロボットのコンピュータへの係わり合い 13 遠隔ロボット制御技術 14 将来の生活ロボット像 15 まとめ (試験) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義の後、 復習をして、 次の講義に臨むこと。 状況に応じて線形代数、 微積分なども講義のなかで使用する。 <本科目の関連科目> 情報系科目全て。 また、 本科目は大学院 (山羽研究室) の科目、 加齢工学特論にもつながっている。 |
成績評価の方法 |
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出席 (5 回以上の欠席は K) と期末試験により本学規定に基づいて評価する。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
宇土博 (編) 『福祉工学入門』 労働調査会発行 2005 年 10 月発行 |
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