科目名 | 安全の設計 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 安全とリスク管理の産業心理学 |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 ヒューマンエラー、 事故対策、 人間の情報処理、 マン・マシン・インターフェイス、 安全文化 産業心理学の中で安全・事故防止に関わる研究は重要な位置を占めている。 本講義では、 人間の情報処理過程の特性を概説した上で、 ヒューマンエラーにより重大事故が生じるメカニズムについて考察する。 また、 事故防止対策としてのマン・マシン・インターフェイスの課題や、 組織内の安全文化の育成についても述べる。 <学習目標> 1. 人間の情報処理過程 (記憶・注意など) の弱点について理解する。 2. ヒューマンエラーの原因と、 エラーの生じやすいポイントについて理解する。 3. 事故防止対策としてのマン・マシン・インターフェイス上の工夫について理解する。 4. 安全・リスク管理のために必要な企業組織内の体制について理解する。 |
授業のながれ |
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1 産業心理学の歴史と方法 2 なぜヒューマンエラーが起きるのか 3 ヒューマンエラーの研究法と理論 4 人間の情報処理過程 (1) 注意と記憶 5 人間の情報処理過程 (2) 判断のバイアス 6 大事故の背景 (1) 事故事例の分析 7 大事故の背景 (2) 対策の問題点 8 エラーの生じやすいポイント 9 コミュニケーションのエラー 10 機械化・自動化と人間 11 マン・マシン・インターフェイス 12 リスク認知とリスク受容 13 リスクコミュニケーション 14 企業組織の安全文化 15 まとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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多くの学生の受講を希望する。 パワーポイントのスライドやビデオも重要な教材である。 板書だけでなく、 これらもノートをとりながら見ること。 <本科目の関連科目> 人間工学など |
成績評価の方法 |
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半期に数回、 出席カード (自家製) を配布する。 期末試験 (またはレポート) に出席状況を加味して評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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