科目名 | 建築構造力学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 建築物の存立の基礎である構造力学を徹底的に学ぶ |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 「力」 「曲げモーメント」 「軸力」 「せん断力」 建物の三大要件 「構造・機能・美」 のなかで最も地味だが最も重要な要素が構造で、 それを理解する学問が構造力学です。 暗記はまったく通用しません。 すっきりした頭で演習問題をどんどん解くことが大切です。 <学習目標> ・建物内のはり、 柱、 床、 壁などにはどのような力がどの程度作用しているのかを正しく評価できる能力を身に付ける。 ・地震が作用したとき、 建物はどのようにして地震力に抵抗するのか、 どうすれば耐震性がよくなるかを学ぶ。 |
授業のながれ |
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1 構造力学に必要な算数 2 力の基礎 3 力の釣合い 4 反力 5 部材に生じる力 (基礎編T) 6 部材に生じる力 (基礎編U) 7 中間試験 8 部材に生じる力 (実践編T) 9 部材に生じる力 (実践編U) 10 トラス (T) 11 トラス (U) 12 断面に関する諸数量 13 応力度 14 たわみとその求め方 15 定期試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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・私語、 携帯電話の操作、 飲食など授業を妨害する行為は厳禁。 ・ノートをきちんととり、 教科書を併用しながら講義中に理解をすること。 ・授業後半の小テストは最初から講義を受けていないと、 解答不可能である。 【使用する数学】 難しい数学は使わない。 物理量の単位の意味を理解すること。 桁数の大きい数の乗除に慣れること。 <本科目の関連科目> 前期に開講した 「建築材料T」、 同時期開講の 「建築法規」 |
成績評価の方法 |
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・毎回授業の終わりに 20 分程度の小テストを行う (これより出席点と理解度を評価する)。 ・授業の態度の悪い学生は減点の対象とする。 ・中間試験をほぼ学期の中間に行う。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
浅野清昭著 『図説 やさしい構造力学』 学芸出版社 |
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