日本福祉大学
科目名 生活と住居T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
村 井 裕 樹

テ | マ   わが国特有の風土・文化との関わりの中で住居を考える。

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 住まい、 生活、 居住空間
 わが国は夏暑く冬寒い、 高温多湿という独特の気候や、 床 (畳) の上で座る生活や尺貫法のモジュール、 自然を生活に取り入れる思想、 またこれら以外にも独特の文化があります。 これら 「わが国の個性」 の中で形成されてきた生活と居住空間の関係を広く学習することで、 人と住まいの関係を見直します。
<学習目標>
・わが国の文化と住宅のかかわりを様々な方面から理解します。
・快適な居住空間を形成するうえでの重要な視点を理解します。
・住宅を等身大でとらえ、 人との関係において住居とは何かを理解します。

授業のながれ
1. 住まいの形と様式
2. 和風住宅と格式、 いす式と床式
3. 境界と仕切り
4. 間取りとモジュール
5. 住まいと四季・伝統
6. 建築材料と構造
7. 住宅の要素 (1) 収納、 トイレ、 浴室
8. 住宅の要素 (2) 寝室、 食堂
9 . 住宅の要素 (3) 居間
10. 共同住宅
11. 自然環境
12. 古代の住宅
13. 海外の住宅
14. 様々な住宅形式
15. 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 テキストに沿って講義を進めますが、 必要に応じてレジュメを配布します。
 真面目に参加できる学生・住宅に興味のある学生の参加を希望します。
<本科目の関連科目> 
生活と住居U

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
40%
0%
60%
0%
 レポートは 3〜4 回行う予定です。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
『住まいの文化 豊かな暮らしのためのテキストブック』
住文化研究会 学芸出版社 
 レジュメは必要に応じて配布します。



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