科目名 | 生物情報論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 生物:情報処理を行なう体 |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 情報処理 細胞膜 遺伝子 生物 生物が行っている情報伝達・制御・調節のメカニズムのいくつかを学んで、 コンピュータによる情報処理や制御と比較し、 生物とコンピュータがどのように似ているか、 あるいは違っているかを考えてみましょう。 そして、 コンピュータと似ている・あるいは違っている情報処理を行なう生物とは、 どんなものかを認識しましょう。 なお、 生物については、 遺伝情報に関することと、 細胞膜による制御・調節に関することを主に扱います。 また、 生物に対する理解を深めイメージを膨らませるために、 生命の起源と進化についても触れます (このように魅力的な生物の行なう情報処理なのだと感じることができるように)。 <学習目標> 生物とコンピュータに対する理解 |
授業のながれ |
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皆さんのレポートや質問によって授業を組み立てるので、 厳密な予定はありませんが、 1. 生物とコンピュータの共通点と相違点:入力と出力 2. 生物とコンピュータの共通点と相違点:入力装置と出力装置 3. 生物とコンピュータの共通点と相違点:情報処理 4. 生物とコンピュータの共通点と相違点:情報伝達 5. 生物とコンピュータの共通点と相違点:調節・制御 6. 情報処理を担う細胞膜 7. 生物とはどんなもの? 8. 生命の起源と進化 (1) 9. 生命の起源と進化 (2) 10. 生物は情報を子孫に伝える:遺伝の仕組み 11. 生物は情報を子孫に伝える:ほぼ間違いなく遺伝するには 12. 生物は情報を子孫に伝える:間違ったらどうするか 13. 生物は情報を子孫に伝える:遺伝情報の安定性 14. まとめ:情報処理を担う体としての生物 15. 試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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時々、 授業の前半でレポート課題を提示します。 私が内容の解説に入る前に、 自分で考えてレポートを書いてもらいます。 この間は、 周りの人と大いに議論して下さい。 解答は間違っていても減点しません。 提出されたレポートを見て、 授業を組み立てますので、 授業を楽しくしたい人は、 よく考えて面白いレポートを書いて下さい。
<本科目の関連科目> 生物と人間 神経生理学 生理学 情報科学・技術関連の科目 |
成績評価の方法 |
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基本的には定期試験の結果で評価します。 定期試験の結果が合格点に少し足りない場合、 授業中のレポートの提出が多ければ、 また、 よく考えられていれば (解答の正否ではなく)、 プラスに評価されて合格点に達することもあります。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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