科目>
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現代のアジア
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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ|マ |
アジアの中で最も急成長を遂げつつある国−中国
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科目のねらい
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【キーワード】
21 世紀はアジアの時代 中国やインドの急成長 アジアにおける中国、 日本の役割 <内容の要約> 21 世紀はアジアの時代である。 アジアの中で今最も注目を集めている中国に焦点を合わせ、 中国の諸事情について理解を深めることにする。 近年、 「世界の工場」 から 「世界の市場」 に変わりつつ中国が全世界に注目されている。 目下、 世界各国の企業が中国に進出し、 世界中の進んだ価値観や経営ノウハウが中国に持ち込まれている。 2008 年の北京オリンピックを待たずして、 経営オリンピックが展開されている。 中国での企業間競争は熾烈を極め、 「中国で競争に勝てば、 世界のどこでも勝てる」 が、 中国進出している外資系企業や中国の地場企業の合言葉になっている。 日本と中国は一衣帯水の隣国同士であり、 今後、 両国の経済・文化のつながりがいっそう強くなり、 「ヒト、 モノ、 カネ、 情報」 の交流がますます進展していく。 日中がますます友好関係を推進し、 互いの相互発展を実現するためには、 もっと中国を知り、 理解を深めることが重要である。 一方、 アジアの中ではインドの経済成長も大変注目されている。 タイ、 ベトナムも脚光を浴びている。 <学習目標> 本講義の学習目標は、 授業を通じて、 日本のすぐ隣国である中国の歴史、 文化、 社会、 政治及び近年の経済発展、 アジアの中での役割について、 さまざまな角度から考察を進め、 理解を深めることである。 インド、 タイ、 ベトナムの成長事情も考察する。 授業では、 資料、 ビデオ等の教材を用いて具体的イメージアップを図りたい。 |
授業のながれ
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1. オリエンテーション 2. 地図で見る中国、 インド及びその他のアジア諸国 3. 中国の歴史と文化、 漢民族と少数民族、 食文化 4. 中国の政治と法律:社会主義と共産党、 中華人民共和国憲法等 5. 中国の社会と中国人の生活:中国人の価値観と行動、 個人主義と能力主義、 中国人の消費動向 6. 中国の経済発展と外資導入:日本企業および全世界の企業の対中国投資 7. 中国の国営企業と民営企業 8. 沿海と内陸の格差 9. 日本と中国の文化・経済交流、 日中友好 10〜11. インドの事情 12. タイの事情 13. ベトナムの事情 14. 成長するアジアにおける中国、 日本の役割 15. 定期試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望
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・授業では、 学生に積極的に意見や感想を述べる機会をつくり、 学生参加型の授業形態としたい。 また、 授業の内容に関して、 レポートを書いてもらうこともある。 ・私語・携帯電話の操作・飲食など、 授業を妨害する行為をすべて禁止する。 ・ノートをきちんととって復習に励むこと。 |
成績評価の方法
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出席 10%、 レポート及び発表 20%、 期末テスト 70%
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テキスト |
□ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) | 野村総合研究所 『2010 年のアジア 次世代の成長シナリオ』 東洋経済新報社 |
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