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福祉科教育法U |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 「福祉」 を通して“何を”“どう”教えるか−−−教科 「福祉」 の指導法を考える |
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科目のねらい |
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【キーワード】 学習指導 授業法 学習指導案 教材 <内容の要約> 教科 「福祉」 に属する科目をとりあげて、 演習的な方法によって単元と授業を構想・準備し、 学習指導案を作成して、 模擬授業を実施してもらいます。 その過程で、 教科書などの教材の問題や他教科・科目間の連携、 授業の準備や実際の展開の方法を知り、 よい授業とは何かを考えていきましょう。 また、 実習や体験学習の方法・工夫と留意点、 福祉科教師に求められる資質についても考え、 検討します。 <学習目標> 1. 教科 「福祉」 に属する科目の単元とそのねらい・配当時間が適切に設定できる。 2. 特定の単元について、 授業内容を構想し、 その準備・教材研究が的確にできる。 3. 「よい授業」 とは何かを考え、 その観点からよりよい学習指導案が作成できる。 4. 教育実習で求められるレベルの授業が実践・展開できる。 |
授業のながれ |
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1. 小テスト−−−社会福祉・社会保障の基礎知識、 高校学習指導要領の基本的内容について 2. ミニ模擬授業 (1) −−−小テストの問題を 「解説」 する (1) 3. ミニ模擬授業 (2) −−−小テストの問題を 「解説」 する (2) 4. 「よい授業」 とは (1) −−−授業のねらい・目標の基本視点 5. 「よい授業」 とは (2) −−−授業の方法・工夫・留意事項の基本視点 6. 教科 「福祉」 の指導の実際と工夫・課題−−−ゲスト講師をお迎えして 7. 教科 「福祉」 に属する科目の単元を設定し、 その授業を構想する (1) 8. 教科 「福祉」 に属する科目の単元を設定し、 その授業を構想する (2) 9. 教科 「福祉」 に属する科目の単元を設定し、 その授業を構想する (3) 10. 学習指導案・指導計画の作成方法について 11. 実習・体験学習の指導計画・指導法の基本視点 12. 模擬授業とその検討 (1) −−−学習指導案をもとに 13. 模擬授業とその検討 (2) −−−学習指導案をもとに 14. 模擬授業とその検討 (3) −−−学習指導案をもとに 15. まとめ−福祉科教師に求められる資質・能力 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1. 4 月中旬頃に 30 分程度の事前オリエンテーションを実施するので、 必ず出席すること。
(日時等の詳細については教職課程センターから連絡する) 2. 4 月上旬までに添付ファイルを含めた E-Mail の送受信ができる環境を整えておくこと。 3. 教材研究や学習指導案の作成など、 授業時間外での作業が必要となる。 教職に対する強い問題意識・目的意識を持って履修すること。 <本科目の関連科目> 「福祉科教育法T」 (原則として同時履修すること) |
成績評価の方法 |
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・「課題・小テスト」 の対象は、 「小レポート」 (ほぼ毎週、 小レポートの課題を課す)
と、 第1回授業時に実施する 「小テスト」 である。 ・「定期試験」 の対象は、 「学習指導案」 と 「模擬授業」 である。 ・「その他」 の対象は、 出席状況や授業における意見発表である。 ・科目の性格上、 ペーパー試験は実施しない (上記 「小テスト」 を除く)。 |
テキスト | ■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
文部省 『高等学校学習指導要領解説・福祉編』 実教出版 ※品切れの場合は別途指示する。 ※その他、 レジュメを配布する。 ※文科省検定教科書を 1 冊購入する (700 円前後)。 授業の中で指示する。 |
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