日本福祉大学 社会福祉学部

福 祉 法 学

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
半期
加藤 悦子・前原 清隆

テ | マ  福祉領域を題材に、 民法・行政法の基礎を理解する

科目のねらい
【キーワード】 民法 行政法
<内容の要約>
 本講義では基本的かつ実務的な法学領域であり、 社会福祉専門職としての仕事にも関係の深い 「民法」 「行政法」 の基礎を学んでいきたい。
 「民法」 「行政法」 は、 法学の中では面白い分野であるにもかかわらず、 なかなか興味・関心を持って勉強を進めることが難しいのは、 一般の概説書などに出てくる実例は金融取引等が中心で、 福祉領域を扱っていないためである。
 そこでこの講義では、 基本的に福祉領域および日常的な生活領域から実際的な事例を選びつつ、 福祉の視点も取り入れながら、 実務的な法的思考のエッセンスを伝えていきたい。
<学習目標>
・基礎的な法概念を理解すること。
・法的な考え方を理解すること。
・重要な論点について、 自分の頭で考えること。

授業のながれ
1. オリエンテーション
2. 民法・財産法@ 
3. 民法・財産法A 
4. 民法・財産法B 
5. 民法・財産法C 
6. 民法・家族法@ 
7. 民法・家族法A 
8. 民法・家族法B 
9. 民法・家族法C 
10. 行政法@
11. 行政法A
12. 行政法B
13. 行政法C
14. 予備日
15. 試 験     (※内容、 順序等は適宜変更することがある。)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・自分の頭で考えて、 法的思考を身につけることが大切である。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
10%

90%

 年度末の筆記試験を予定。

テキスト ■ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
秋元・本澤編著 『ソーシャルワーカーのための法学』 (有斐閣)
六法については講義内で紹介します。



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