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物語と人生 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | シェイクスピアから人生を考えよう |
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科目のねらい |
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【キーワード】 この世は舞台 喜劇 悲劇 歴史劇 <内容の要約> シェイクスピアの喜劇 『お気に召すまま』 に登場する皮肉屋ジェークイズは、 この世を一つの舞台として、 そこで演じる人間の一生を七幕に分けている。 シェイクスピアの喜劇や悲劇や歴史劇それぞれを成り立たせている条件を具体的な作品を見ながら考察する。 <学習目標> 1. 特定の社会制度で他者との関係において自己実現や挫折が展開されるのが人生という舞台である。 権力、 野心、 恋愛、 嫉妬、 偏見等という形態で。 この世界を一旦舞台として突き放しながら自己の位置を確認。 2. 単純な 2 項対立的思考からの脱却。 |
授業のながれ |
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1. はじめに。 2. 『恋に落ちたシェイクスピア』 (前半) 鑑賞。 3. 『恋に落ちたシェイクスピア』 (後半) 鑑賞、 解説。 4. 悲劇について。 5. 『ロミオとジュリエット』 (前半) 鑑賞。 6. 『ロミオとジュリエット』 (後半) 鑑賞、 解説。 7. 喜劇について。 8. 『十二夜』 (前半) 鑑賞。 9. 『十二夜』 (後半) 鑑賞、 解説。 10. 歴史劇について。 11. 『リチャード三世』 (前半) 鑑賞。 12. 『リチャード三世』 (後半) 鑑賞、 解説。 13. 『ヘンリー五世』 (前半) 鑑賞。 14. 『ヘンリー五世』 (後半) 鑑賞、 解説。 15. 予備。 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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資格や技能習得とは対極にある授業ですので、 知らないことや難しいことに対しても想像力や好奇心を広げる努力をして下さい。 私語や携帯電話の使用、 授業中の教室の出入りなど最低限の受講マナー違反は厳禁。 |
成績評価の方法 |
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適宜課す小感想文 (兼出席票) とレポートによる。 |
テキスト | ■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
井上准治 『シェイクスピアの歴史劇』 近代文芸社 |
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