日本福祉大学 経済学部

中小企業論
 

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
3
半期
西 山 敦 士

テ | マ  活きた経済学に学ぶ−「企業」 と 「はたらく」 と

科目のねらい
【キーワード】 産業 企業 企業社会 働くということ
<内容の要約>
 日本の企業の大部分は、 中小企業です。 私たちが働く場のほとんどは中小企業でしょう。
 また、 日本の大企業の大半は、 そのルーツを中小企業に求めることが出来ます。 松下、 ソニー、 東京三菱 UFJ 銀行、 など私たちが知っている大企業のほとんどは中小企業が発達したものです。 なぜなのでしょうか?中小企業と聞くと、 「小さい」 など良いイメージがあることは少ないのですが、 しかし、 日本経済の屋台骨をささえるのは中小企業です。 また、 会社によっては、 どんな大企業も勝てないぐらいの優良企業であったりもします。 その理由を考え、 皆さんの将来の姿を考えるのが、 本講義のねらいです。
<学習目標>
・現実の日本社会への視点をもつ          ・労働の実際の現場について考える
・就職活動で必要となる業界研究を実際に行う    ・日本経済の成長の背景にあるものを理解する
・日本経済の一員としての企業のあり方について理解をもつ

授業のながれ

1. 中小企業とはなにか−企業とは何か?
2. 産業の分類と中小企業
3. 日本の経済発展と中小企業
4. 大きくなった中小企業
5. 小さいままの中小企業
6. 企業の強さ、 特性とは何か?
7. 中間試験
8. 製造業の中小企業
9. サービス業の中小企業
10. 「まちのなか」 の中小企業
11. 「せかいのなか」 の中小企業
12. 「くらしのなか」 の中小企業
13. 経済政策と中小企業
14. 日本のこれから、 と中小企業
15. 試 験


学ぶ上での注意・担当教員からの希望
   出席点はありません。 授業への真摯な参加を希望します。 私語、 居眠り、 など授業と関係ない行為は厳禁です。
 なお、 授業に関係する質問などは教員のメールアドレス nsym_ck@yahoo.co.jp まで。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他


40%
60%
 

テキスト □ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
授業中に案内します。



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