日本福祉大学 経済学部

海外フィールドワークT・U・V・W (認定科目)
(履修登録制限外の科目)

単位数 学年配当 開講形態
2
(V・Wは 4 単位)
1 山 上 俊 彦 (科目担当者)

目的・ねらい
1. 目 的
この科目は、 海外 (アジア地域等) にフィールドを設置し、 その地域の開発状況を見聞・調査して、 その成果をレポートにまとめることを目的とする演習科目です。 研修はゼミ等を中心にして実施するT, Uと本学の海外協定校で行なうVに大きく分かれます。
2. 研修概要と単位認定
@ 海外フィールドワークT・U・W (ゼミ等で行く海外研修)
 ゼミや個人を中心に実施される海外研修で、 研修期間、 目的等が条件を満たせば単位認定されます。 単位認定を受けるためには、 事前に科目担当教員に研修計画内容の確認を得る必要があります。 研修終了後は、 「報告書」 を作成し、 科目担当教員に提出してください。 提出がないと単位認定の対象にはなりませんので充分注意してください。 1 回目の研修で海外フィールドワークT (2 単位)、 2 回目の研修に行くと同Uの、 合計 4 単位が認定されます。
A 海外フィールドワークV (本学の海外協定校で行う海外研修)
 現在、 この科目で単位認定する海外研修には次の 2 つがあります。 どちらも、 本学の国際センターが実施するものです。 協定校はそれぞれ、 当該国のトップクラスの国立総合大学です。 学年配当は 2 年生で、 2 年生以上は 4 単位認定されます。 (1 年生で参加したい方は、 学事課に相談してください。)

研修概要
研 修 名
マレーシア研修
フィリピン研修
研 修 先 マレーシア
ペナン州・ミンデン市
フィリピン共和国
メトロマニラ・ケゾン市
申込み期限 5 月中旬まで 10 月下旬まで
実 施 時 期 前期 (夏休)
8 月下旬〜9 月初旬
後期 (春休)
2 月初旬〜下旬
研修内容
(予定)
 テーマ

「経済・経営」

昼 間

研修国の理解のための学習 (社会・経済・開発・文化・歴史・国際関係等)

講義、 訪問・視察 (行政・企業・民間組織等)、 ディスカッション

 テーマ

「地域開発」

 昼 間

研修テーマを中心に研修国の理解のための学習 (社会・経済・福祉・開発・文化・歴史・国際関係等)

講義や訪問・視察 (政府や民間の福祉施設・NGO・スラム街・商業地域等)

現場での開発等の学習 (都市部と農村部における行政・NGO・民間組織等との意見交換・活動・交流)

協 定 校 学 生 と の 交 流
宿 泊 形 態 ホテル+1〜2 泊ホームステイ ホテル+3 泊ホームステイ
期   間 2 週間半 2 週間半
定   員 15−25 人 15−25 人
費   用 約 20 万円 約 25 万円
単位・履修 全研修: 全学部・学年参加可能、  4 単位認定、  年間単位取得制限外、  履修登録不要

研修の流れ
* 「履修ガイド」 参照
▼国際センターの説明会参加→研修への申し込み→参加者決定
▼国際センターの事前ガイダンス (6〜7 回実施) に出席
1) 研修の学習内容に関連する基礎的学習 (@研修国・社会・人々・言葉について、 A日本における関連問題・状況について)
2) 文化・異文化の理解を深めるための学習
3) 生活・安全・保健上の学習・準備 (過年度の参加学生の話を聞く機会も設けます)
4) 英語コミュニケーション向上のための学習
5) 旅行手続きや渡航諸準備に関わることなど
▼現地での研修参加
▼研修レポート提出 (帰国後、 1 ヵ月以内に提出), 報告集作成

学習条件・履修上求められるもの
  この科目で行うのは 「海外研修」 です。 単に教室内で授業を受けるだけでなく、 日本を出て、 広く学ぼうというものです。 参加に当たっては、 上記に掲げられたさまざまな目的を達成できるよう、 事前学習から研修後のまとめまで、 自ら積極的に取組んでください。 詳細は、 国際センターのホームページ (http://www.n-fukushi.ac.jp/koku/koku.htm) を参照して下さい。


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