日本福祉大学 経済学部

ことばと文化T (中国) (002)

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
2
半期 (週 2 回)
黄     瑋

テ | マ  中国語と中国文化を学ぶ

科目のねらい
【キーワード】 音字母 (ピンイン) 四声 (声調) 中国人の衣、 食、 住 年中行事 中日文化の相異点
<内容の要約>  
 日本と中国は一衣帯水の隣国であり、 古くから密接な交流が盛んで、 日本文化の中に中国文化の影響が多く見られる。 中国語と中国文化の勉強をしながら、 皆さんと一緒に実感していきましょう。
<学習目標>
・教材を通じて中国語学習のもっとも基礎となる音字母 (発音記号) を読めて書くことができる。
・声調を学んで正しく中国語の文章を読むことができる。
・自分の名前を中国語で正確に読むことができ、 短い語句と文章を書くことができる。
・いま大きく変貌を遂げつつある中国の姿を衛星放送の映像で見たり、 中国の歌を歌ったり、 風俗習慣を勉強したりして中国人と中国文化に関する理解を深めることができる。

授業のながれ
1. 中国語の概要と講義の流れ。 中国のお正月映像観賞
2. 声調と母音、 声調の変化
3. 子音、 中国式ローマ字の綴り方
4. 二音節語を学んで声調訓練
5. 第一課 人称代名詞、 動詞“姓”“叫”、 中国人の呼称
6. 第二課 指示代名詞、 動詞“是”“有”の文、 助詞“的”
7. 第三課 疑問詞“什”、 “”の疑問文、 動詞の重ね型
8. 第四課 復疑問文、 形容詞の文、 家族・親族の言い方
9. 第五課 数のかぞえ方、 時間の言い方、 比較を表わす“比”
10. 第六課 量数、 疑問詞の“几”と“多少”
11. 第七課 助詞“”、 時を表わすことば
12. 第八課 前置詞“在”“从〜到…”、 禁止の“不要”
13. 第九課 過去の経験を表わす“”、 疑問詞“怎”
14. 総合まとめ
15. 定期試験 (読みテストと筆記テスト)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・授業を妨害する行為を禁止する。
・本文朗読テストをパスするには、 授業外でテキストの CD を繰り返し聞きながら発音する必要がある。
・学生を主体に楽しく授業を進めていきたい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他(出席)


90%

10%
 定期試験と本文の朗読テストおよび出席状況を加味して総合的に評価する。

テキスト ■ テキストを使用する
■ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
渡辺晴夫監修、 徐祖瓊著 『はじめて習う中国語』 白水社
※受講中、 テキストとプリントを兼用して使用することが多い。



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