日本福祉大学 経済学部

健康・スポーツ演習T (002) ヘルスエクササイズ

単位数 学年配当 開講形態 教員名
4
1
前期+集中
小 林 培 男

テ | マ  青年期のヘルス・プロモーションの理論と実際

講義のねらい
【キーワード】 健康づくり ウオーキング 生活習慣病 生涯スポーツ
 ヘルスエクササイズのねらいは、 健康づくりについての理論と実技を学習し、 その実践力を高めることである。 日常生活で健康を維持し、 生涯にわたってスポーツを継続するためには実践の楽しさが重要である。 実技実習のみではなく体力測定などを実施して、 基礎となる 「健康科学」 「体力科学」 「スポーツ科学」 の理論を学び、 その理論をレクリエーションやスポーツなど日常生活の中で実践し、 健康増進の知識と技法を学ぶ。

講義のながれ
前期講義計画
1. オリエンテーション、 アイスブレイク、 ねらいや進め方
2. 健康と現代生活
3. ニュースポーツ、 ペタンク
4. 体力の測定と評価
5. ウォーキング1
6. ウォーキング2
7. ウォーキング3
8. サイクリング
9. 中間まとめ (運動強度とトレーニング効果)
10. 生涯スポーツの現状と生活習慣病
11. 子どものスポーツ ニュースポーツ・ソフトバレー
12. 障がい者の体力とスポーツ 車いすバスケ
13. 高齢者の体力とスポーツ ゲートボール
14. まとめ 筋と筋パワーのトレーニング
15. レポート課題

集中講義計画
1. 第 1 日目 1 限 愛知健康プラザの事業概要と施設見学
2. 2限 簡易体力測定
3. 3限 簡易体力測定評価
4. 4限 エアロビック運動の実際
5. 5限 健康づくりレク・スポーツの実際
6. 第2日目1限 大学集合、 NFU スポーツドーム
7. 2限 セルフ・コンディショニング
8. 3限 フィットネス・ウエイトトレーニング
9. 4限 水中運動及び水中ウォーキング1
10. 5限 水中運動及び水中ウォーキング2
11. 6限 講義 (水を利用した健康づくりとスポーツ)・宿泊
12. 第3日目1限 海浜スポーツ (シーカヤック)
13. 2限 海浜スポーツ (シーカヤック)
14. 3限 まとめ、 理論試験、 レポート課題作成

集中講義の日程と概要
日 程:8 月 3 日 、 6 日 、 7 日 の 3 日間 (8 月 6 日から 7 日は宿泊を伴う合宿集中講義)
場 所:第 1 日目 (愛知県健康プラザ)、 第 2 日目〜3 日目 (NFU スポーツドーム)
費 用:交通費各自、 保険料、 施設利用料、 2 泊4食合計で約 9000 円 (予定)
その他:水を利用した実技をしますので水着および水泳帽子を用意すること

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 健スポ演習は健康づくりの実践科学です。 理論に基づく実践的なヘルスプロモーションの体験学習は、 多くの学生が初めてでしょうが、 参加学生が協力し合いながら理論と実践をバランスよく学習しよう。 そのためにもまず、 出席が重要です。 積極的に参加して自分の生活と健康を改善し体力を高めよう。 授業中の携帯電話の使用禁止。

成績評価の方法
 通常開講日数および集中講義時間数の合計で規定出席を満たしたものについて、 出席 50 点、 技能点 25 点、 理論 25 点で総合的に評価する。 欠席が8回以上の場合は規定に従って履修放棄とみなす。

テキスト 特に定めず、 プリントや VTR、 スライドで進める。 必要に応じて授業の中で指示する。



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