日本福祉大学 経済学部

情報と社会

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
半期
楠 田 康 之

テ | マ  情報社会と発展と課題

科目のねらい
【キーワード】 情報とコミュニケーション 情報とネットワーク 情報システムと経済活動 
社会基盤としての情報システム 情報と法律・危機管理

<内容の要約>  
 現代社会は多種多様の情報システムが急速に高度化し複雑化した情報化社会であるが、 そのような情報化社会に生きるときに、 情報と社会との関係についてより詳しく知ることは大学生にとってとても重要なことである。 本講義はそのような認識に立ち、 社会の中で情報、 とりわけ情報システムがどのような役割を持つかを学び習得することを目的とする。
<学習目標>
・情報とは何か、 情報とコミュニケーションとの関係とはどのようなものか、 という問題意識を持つ。
・さまざまな情報行為 (情報の収集、 加工、 伝達) について習得する。
・企業活動や社会基盤の中で活用される情報システムについて理解を深める。

授業のながれ
1. 情報とは何か?
2. 情報行為の色々な例
3. 情報とコミュニケーション
4. 情報通信とデジタル化
5. 情報ネットワークのモデル−インターネット
6. 情報ネットワークと社会
7. 企業業務と情報システム−POS システムとは?
8. 経営意思決定・企業戦略立案のための情報システム
9. 具体的な情報活用の実際−CRM システム、 CTI システム
10. (予備) OR 手法の一例−在庫管理
11. 生活を支える情報システム (ATM、 GPS、 IP 電話)
12. 情報セキュリティ対策
13. 知的所有権 (知的財産権)
14. 情報と危機管理
15. (予備) まとめ ※講義の進行状況に応じて、 一部変更することがあります。

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 内容的には一般教養科目に相当する平易なものだが、 授業においては毎回の出席と積極的な姿勢が望まれる。 質問などはメールによって随時受け付ける。
<本科目の関連科目 >
 「経済理論」 「ミクロ経済学」 「情報の経済学」

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他



100%
 評価方法は試験およびレポートで行う。 試験は自筆ノートのみ持ち込み可とする。

テキスト □ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
■ 未定 (最初の授業で指示する)
講義で直接使用するテキストは特に定めないが、 参考となる書物やソース等については随時授業の中で紹介していく予定である。



(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。