科目名 社会教育特講U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4
2
後 期
斎 藤 修 啓

テ | マ  社会教育についての理論的考察と社会教育プログラムの作成   

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 社会教育実践 社会教育プログラム 社会教育施設の見学
 生涯学習を保障するうえで重要な役割を担っている社会教育について、 行政や民間団体の活動内容、 そして社会教育施設 (公民館、 博物館、 図書館) の役割とそこでの実践に関する基礎的な知識を学ぶ。 それとともに、 半田市内の社会教育施設を見学し、 実際の活動を見聞する。 社会教育の現場からのゲスト講師も招聘予定である。 これらの知見を通して、 グループ活動によって、 社会教育プログラムの作成に取り組む。
<学習目標>

・ 「生涯学習社会」 ともいわれる現代社会において、 社会的な学習活動に関わるための基礎的な知識を身につける。
・社会教育に携わる専門的職員としての基礎的な知見を得る。
・社会教育実践の一端を理解し、 その活動プログラムを作成できる。

授業のながれ
1. ガイダンス
2. 生涯学習での社会教育の位置づけ
3. 各地の社会教育実践の紹介
4. 地域の社会教育施設見学 (1)
5. 日本の社会教育の歴史
6. 現代の社会教育行政
7. 公民館での社会教育実践
8. 博物館を拠点とした実践
9. 図書館を拠点とした実践
10. 職業教育、 企業内教育
11. 地域での社会教育の実践
12. 地域の社会教育施設見学 (2)
13. 高齢者を対象とした社会教育
14. 社会教育職員の体験談 (ゲスト講師)
15. プログラム発表・まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 10 月中旬と 11 月下旬に各 1 回、 半田市内の社会教育施設の見学を予定している。 その際の交通費等の実費は各自の負担となる。
 授業ではグループ作業を行うので、 各自の積極的な参加を必要とする。
<本科目の関連科目>
 
 生涯学習論、 生涯学習計画、 社会教育課題研究、 社会教育特講V

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
40
30%
0%
0%
30%
 各グループで作成するプログラムの作成過程への参加状況と発表内容が評価の 40%。 施設見学後や授業内で適宜課すレポートが 30%。 出席と授業への参加状況が 30%。

使用テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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