科目名 卒業研究T
(生活環境情報学科)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4
3
通 年
千 頭   聡

テ | マ  環境共生型地域社会を考える

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 「環境共生」 「地域調査」
  環境共生型地域社会あるいは持続可能な社会とはとはどういう社会なのか、 その必要条件について、 様々な角度から探っていきます。 具体的内容については下記を参照のこと。

<学習目標>

・地域を解析する力と感性を養います。
・ヒアリングできる力を養います。
・問題発見と解決の道筋を体験的に理解します。

授業のながれ
1. 研究テーマの設定
 まず学生の現在の興味、 関心事項についてプレゼンをしたあと、 数回にわたりゼミ内で議論をし、 その後、 再度テーマの検討・修正を行って暫定的に決定する。 現段階でのテーマ案は以下のとおりですが、 あくまで包括的な例示です。
・木曽川流域圏の環境構造、 環伊勢湾での地域連携
・エコロジカルな都市づくり
・物質循環に果たす都市内農地の役割
・身近な環境づくりと市民活動、 環境に対する市民意識と行動
・環境学習 (子どもなど)
・エコロールプレイとゲーミングシミュレーション
・メコン川の開発と環境
・ラオスの環境保全と地域開発、 社会開発
・発展途上地域の都市貧困層
・都市と中山間地域の交流、 過疎地域の振興 など
2. ゼミの進め方
(1) ゼミ生の意識・関心を高め、 深めていくための討議と、 データ処理や現地調査手法等の基礎的訓練とをあわせて行う。 前者については、 ゼミでの議論を大切にするとともに、 外部の講師・先輩等との意見交換も積極的に行う。 後者については、 エンドユーザーとしてパソコンを使いこなせるようにもしたい。
(2) 原則として、 海外を含め具体的な地域を対象として研究を進める。 そのため、 現場に出る事を厭わないようにしてほしい。 現実の地域開発や環境づくりの現場も大切にしたい。
(3) 共同研究も認めるが、 相乗効果が出るように期待する。
(4) 正規のゼミ以外に、 自主ゼミの主催も積極的に希望する。
(5) 社会人になるための基礎的訓練 (挨拶を含む) も厳しく行う。

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 すべてのゼミに出席が義務付けられ、 無断欠席は単位認定行わない。 (すなわち留年となる)
 上記のゼミの進め方を参照のこと。
<本科目の関連科目>
 
 千頭が担当するすべての科目

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
0%
100%
ゼミへの参加態度 100%

使用テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
適宜紹介する。



(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。