科目名 | 卒業研究T (生活環境情報学科) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | マイクロコンピュータやシーケンサによる制御に関する基礎知識を習得させ、 卒業研究Uへの準備過程とする。 |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 「マイクロコンピュータ」 「シーケンサ」 「機器の制御」 テーマ演習等の専門科目の成果を継承し、 より専門的かつ発展的な研究を個別指導形式で行う。 具体的には、 8 ビットまたは 16 ビットのマイクロコンピュータやシーケンサ (プログラマブルコントローラ) などによる機器(生活機器、 福祉機器、 生産機械などを含む)の制御に関する専門知識の習得に努め、 企画・設計・開発能力を養い、 卒業研究Uへの準備過程とする。 <学習目標> ・ まず、 シーケンサと PIC マイコンに関する知識を、 実際の制御を通して習得する。 ・ CPU まわりの電子回路の基本を、 何かを自作することによって習得する。 |
授業のながれ |
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@ シーケンサによる制御知識(工場の生産ラインの制御)を深めるために、
研究室にあるシーケンサ教材システム(パルスモータ、 信号機など)をハードとソフトの両面をマスターさせる。 A PIC マイコンによる制御知識(生活機器や福祉機器等の制御)を深めるために、 研究室にあるマイコン教材システム(電源回路、 基礎電子回路、 コンピュータの基礎回路、 マイコン本体回路、 マイコン周辺回路、 マイコン応用システム)を一つずつ、 ハードとソフトの両面をマスターさせる。 B 上記、 シーケンサ教材システムやマイコン教材システムは先輩が卒業研究Uで製作した物の蓄積であり、 年々増加している。 先輩が開拓したものをベースとし、 更なる発展が期待できるように考えた卒業研究用教育支援システムの一環である。 C 毎年、 ゼロベースから、 卒研をスタートしていては発展が期待できない。 先輩が開拓した知識や技術を早急に取り込み、 更なる進歩に向けて、 卒業研究Uの方向付けや準備を行う。 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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・ 知識の積み上げ型の学習となるので、 必ず指定日には出席すること。
・ 毎週、 進捗状況をチェックして指導する。 ・ 電子部品の調達(発注や購入)は各自で行う。 必要な物は個人研究費でサポートする。 ・ 上級生からの指導もある。 研究室内のチームワークを大切にすること。 <本科目の関連科目> 学科目 「テーマ演習」 でシーケンサによる ON/OFF 制御の学習を行っている。 制御系の学科目が他にないのでなるべく 「情報基礎実験」 のテーマを取得していることを期待する。 |
成績評価の方法 |
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常日頃の学習や研究状況などを総合して評価する。 |
使用テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
分野毎に複数の専門書を選定し、 輪読形式で読破させる。 参考文献や参考書も必要に応じて調査収集させる。 |
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