科目名 | 環境経営 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
テ | マ | 企業が持続的に発展するために、 環境は不可欠の命題であり、 かつ社会的責任でもあることを学ぶ |
---|
科目のねらい |
---|
<内容の要約> 【キーワード】 CSR (企業の社会的責任) ソーシャルガバナンス トリプルボトムライン 気候変動問題と企業活動 EPR (拡大生産者責任) 環境配慮は、 企業にとって、 かつては副次的な経営課題であり、 社会から指弾されないための、 やむをえない社会的コストと考える向きが多かったが、 今日では企業が社会から監視を受け、 存続を許されるための必須要件とみなされるようになった。 環境は 「リスク」 でなく、 「チャンス」 でもあると考える一部の先進企業も少なくない。 本講義では、 公害問題の克服から始まった今日の環境問題の歴史的背景を体系的に学び、 企業が環境に取り組む場合の課題と、 経営レベルの階段を着実に上がっていくための戦略を総合的に学習する。 <学習目標> 1 地球規模の環境問題の歴史的背景と現状をまず俯瞰的に学ぶことで、 広い視野から環境問題をとらえられるようにする。 2 内外の環境先進企業の活動事例を学ぶことで、 これからの企業に求められる環境課題とは何かを学ぶ。 3 ソーシャルガバナンス (企業が社会的責任を果たし、 企業市民として社会から存続を許されるための社会からの監視) とはなにかを多面的に学び、 併せて、 学生が就職活動で企業を選択する際の 「企業を見る目」 を学ぶ。 |
授業のながれ |
---|
集中講義方式により、 環境経営の基礎知識から実践編まで、 体系的に学習することができるようにする。 基本的に、 講師の作成した教科書 (通信教育部用の 「環境ビジネス」) を使用するが、 毎回、 最新情報を盛り込んだ補助教材を使用する。 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
---|
講義については、 事前・事後の学習が求められます。 1 単位
45 時間の学習をもって認定されますが、 授業で 15 時間行う以外に学生自らが授業外で 30 時間学習を行うことが前提です。 1. 体系的に集中講義するため、 出席回数を重視する。 2. 社会の動きに敏感であってほしい。 経済新聞の講読や先進企業の CSR 報告書の閲読を強く推奨する。 3. 講義中の私語や飲食は厳禁する。 <本科目の関連科目> |
成績評価の方法 |
---|
|
最終のレポート試験で、 いくつかのキーワードを提示し、 選択式で小論文を提出させる。
出席回数評価点は 40%、 レポート試験 60%とする。 |
使用テキスト |
---|
■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
『環境ビジネス』 向井征二 学校法人 日本福祉大学 【備考】パワーポイントを併用する。 |
(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |