科目名 知覚心理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
前 期
野 寺   綾

テ | マ  見たくなくても、 見えてしまう。 見えないものも、 見えてしまう。

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 感覚と知覚の発達 閾下知覚
 我々の周囲には、 様々な刺激があふれている。 そうした刺激は感覚器官を通じて、 一定の変換をほどこされた後、 認識されるに至る。 本講義では、 身近な知覚現象をとりあげながら、 各種感覚器官の情報処理の特徴を学び、 我々がどのように 「世界」 を認識しているかの理解をめざす。 なお講義の前半では知覚が成立するための基盤となる構造、 その特性と発達の過程を解説し、 後半では主に知覚的情報処理のもつ潜在的な側面をとりあげる。
<学習目標>

 知覚というシステムを支えている身体構造を理解する。
 知覚がどの様に発達するのかを理解する。
 閾下知覚の発想を理解し、 日常行動への影響について考察する。

授業のながれ
1 知覚とは何か
2 五感の基本特性 (1)
3 五感の基本特性 (2)
4 知覚研究の方法 (1)
5 知覚研究の方法 (2)
6 知覚の発達 (1)
7 知覚の発達 (2)
8 神経生理学的知見 (1)
9 神経生理学的知見 (2)
10 情動と知覚 (1)
11 情動と知覚 (2)
12 閾下知覚 (1)
13 閾下知覚 (2)
14 社会的認知
15 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 私語、 携帯電話の操作、 飲食等の授業を妨害する行為は厳禁とする。
<本科目の関連科目>
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0
0%
0%
70%
30%
 試験、 授業態度を総合的に評価する。
 講義に関する質問の内容に応じた加点を行う。

使用テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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