科目名 テーマ演習T (電子工作入門)
(人間福祉情報学科)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
野 呂 春 文 ・ 水 野 昇 治

テ | マ  電子回路を組み立て、 電子回路を楽しもう

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 電子回路 コイルの働き トランジスタの働き コンデンサーの働き ダイオードの働き
 今日では,実用的な電子回路のほとんどが,小さな IC (集積回路) を多数組み合わせて作られています。 その一つの IC は、 トランジスタ・抵抗・コンデンサなどの基本的な素子を多数収納し、 複雑な配線を施して密封したもので、 様々な働きをするものが開発されています。 ですから、 今日の電子回路を基本から理解するには、 トランジスタや抵抗・コンデンサ・コイルなどの基本的な素子の動作をまず理解する必要があります。 本演習では、 このような基本的な素子を組み合わせて、 楽しい電子工作をします。 半田付けが不要なキットを利用しますので初心者にも楽しく工作できます。 回路の動作原理も出来るだけ正確に理解するよう努めましょう。 本演習を終了すれば、 IC やマイコンなどを用いたさらに進んだ電子回路を理解する基礎が出来るでしょう。

<学習目標>

1. 電子回路を楽しく工作し,電子回路に親しみを感じるようになる。
2. 電子回路の素子の特性を理解し,電子回路の動作原理を出来るだけ正確に理解するようになる。
3. IC やマイコンなどさらに進んだ電子回路を理解する基礎固めができる。

授業のながれ
1 :本演習で用いる 「電子ブロック」 について使用法を理解する。
2 :様々な材料の抵抗を測定する。
3−15:毎週、 1 ないし 2 種類の回路を製作する。 その動作原理を、 教科書をよく読み理解する。 教員は大切な点を選んで、 動作原理を解説する。
14−15:演習の合間にいくつかの回路についてその動作原理について試問を受ける。

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 授業の前に教科書をよく読んでおき、 次の授業で製作する回路の動作原理を良く理解しておくことが大切です。 そうしないと本演習は, 「学習」 ではなく、 楽しい 「遊び」 になってしまいます。
<本科目の関連科目>
 

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
0%
0%
0%
100%
出席の状態と試問の結果で決めます。

使用テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
『電子ブロックのひみつ』  学習研究社



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