科目名 生涯学習論U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
中 川 晴 夫

テ | マ  住民の主体形成と生涯学習の意義

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 「教育への参加」 「NPO」 「住民自治と地域」 「基本的人権」 「ユネスコ学習権宣言」
 「生涯学習論T」 と関連して、 生涯学習・社会教育に対するより高度の理解を深め、 その到達点と課題を明らかにすることによりいつでも、 どこでも、 だれもが学び続けることを可能とし、 人々の主体の形勢や自治意識の発展のため、 どのような取組みや、 実践が求められているのか。 全国や諸外国の事例や実践を分析しながら、 考察していきます。

<学習目標>

・ 「住民参加」 や行政・自治体のあり方と役割について理解が深まる。
・住民主体の地域づくりへの道筋とその具体的展開の方法について理解できる。
・生涯学習社会のなかで、 学校や大学等の果たすべき役割について理解が深まる。
・日本と諸外国の教育制度や生涯学習施策の取組み事例や今日的課題について、 理解が深まる。

授業のながれ
1  オリエンテーション
2  ユネスコ 「学習権宣言」 と生涯学習をめぐる国際動向
3  わが国における生涯施策の導入と展開@ 「その背景とねらい」
4  わが国における生涯施策の導入と展開A 「生涯学習振興法制と受益者負担論」
5  地域づくりと生涯学習@ 「地域と生涯学習、 地域の教育力とは何か」
6  地域づくりと生涯学習A 「住民運動と生涯学習・社会教育」
7  地域づくりと生涯学習B 「生涯学習と自治体の役割」
8  地域づくりと生涯学習C 「生涯学習と地域学」
9   「現代教育をめぐる課題と生涯学習」 @ 「開かれた学校づくりと学社融合論」
10  「現代教育をめぐる課題と生涯学習」 A 「社会福祉と社会教育@」
11  「現代教育をめぐる課題と生涯学習」 B 「社会福祉と社会教育A」
12  「現代教育をめぐる課題と生涯学習」 C 「人権問題と生涯学習B」
13  「現代教育をめぐる課題と生涯学習」 D 「人権問題と生涯学習C」
14 まとめ・予備日
15 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
・私語、 携帯電話の操作、 飲食、 10 分以上の遅刻は他の受講者の妨げになるので許可しない。
・必要に応じ、 レジメ、 資料等を配布するので受講者は、 A4 サイズのファイルを用意すること。
<本科目の関連科目>
 
 「生涯学習論T」 とは併せて履修すること。 また、 「生涯学習計画」 についても極力受講すること。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0
0%
0%
70%
30%
・試験の成績と受講態度、 出席状況を総合的に勘案する。
・原則として、 出席確認とあわせ、 毎回理解度を測定するためにミニレポートを課す。

使用テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
必要な参考文献は、 授業の進行状況に即し、 紹介する



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