科目名 システムと制御

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
3
後 期
山 羽 和 夫

テ | マ  全ては計測から始まり、 制御に終わる

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 計測と制御 (Instrumentation and Controls)、
システムインテグレーション (SI)、 信号処理
 最近の情報処理は、 計測手段と、 制御手段および駆動メカニズムが有機的に結びついて 1 つの機能を構成し、 それらがさらに統合され、 システムインテグレーションされた巨大なシステムの形でさらに、 合目的の形となって信号処理が行なわれている。 ここでは、 さまざまな計測手法を取り上げてその有用性からシステムの末端までに至る制御方式に対する基本的な考え方について学ぶ。
 
<学習目標>

@システムの入り口である計測手法に関する一般的事項の理解と信号処理について学ぶ。
A各種の制御方式に関する探求と情報処理、 システムインテグレーション、 スマート化に対する理解を深める。
 講義の流れについては以下の通りである。

授業のながれ
1 ガイダンス
2 システムとは・計測とは
3 制御とは
4 システムインテグレーション
5 各種センサデバイスとその原理
6 計測システムのスマート化
7 インターフェース回路の基礎
8 インターフェース回路の応用
9 雑音とアナログ信号処理
10 雑音とディジタル信号処理
11 インテリジェント制御と駆動
12 IT と知的支援技術
13 遠隔制御システム
14 情報処理の将来
15 まとめ (試験)

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 情報系教員対応科目のうち三年次配当の科目は全て難関科目である。 講義のみで理解することはなかなかできませんので、 復習し、 1 つ 1 つ理解していくことこそが単位取得への近道です。 講義ではラプラス変換など制御に必要な最低限の数式を取り扱います。 復習を怠らないように。
<本科目の関連科目>
 
 情報系教員 (高等学校) 資格対応の全ての科目に関連している。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0
0%
0%
100%
0%
 出席 (4 回以上の欠席は K) と期末試験により本学規定に基づいて評価する。

使用テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。