科目名 シミュレーションと数理U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
後 期
磯 貝 芳 徳

テ | マ  連続的の系のシミュレーションを通じてシミュレーションについての理解を深める

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 シミュレーション 連続系 Visual Basic. NET プログラミング
 コンピュータはシミュレーション機械である、 との観点からシミュレーションについて説く。 シミュレーションと数理Uでは主に時間的、 空間的に連続な系のシミュレーションについて学ぶ。 連続な系の記述には微分方程式が不可欠であるが、 本講では微分方程式を露に出すことはせず、 極めて理解が容易な差分方程式を採用する。 このようなシミュレーションを通じて、 自然科学のみならず社会科学にとっても基礎となる因果律について理解を深める。

<学習目標>

1. 連続系のシミュレーションについての理解
2. 初等的な数理科学を通じて、 特に因果律の考え方を身につける
3. Visual Basic. NET でのプログラミング技術に磨きを掛ける

授業のながれ
1. オリエンテーション及び VB. NET でグラフを描く方法
2. VB. NET でグラフを描く練習 (1)
3. VB. NET でグラフを描く練習 (2)
4. 列車の運行ダイアグラムを描く (1)
5. 列車の運行ダイアグラムを描く (2)
6. 列車の運行ダイアグラムを描く (3)
7. 大砲の弾丸の運動のシミュレーション (1)
8. 大砲の弾丸の運動のシミュレーション (2)
9. マルサスの人口論のシミュレーション
10. 人口論の発展 (1)
11. 人口論の発展 (2)
12. まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
1. 毎回必ず出席すること。 一度欠席するとその後ついていくのは極めて困難。
2. 学生諸君の理解度を見ながら 「理解する喜び」 「プログラム作成の面白さ」 を大切にしながら講義を進める。 単位だけを目指した受講は極めて遺憾である。
<本科目の関連科目>
 
「シミュレーションと数理T」 の単位取得が前提となっている。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%
0%
0%
50%
 毎回出される課題と出席をもって総合的に評価する。

使用テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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