科目名 シミュレーションと数理T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
2
前 期
磯 貝 芳 徳

テ | マ  離散的なシミュレーションを通じてシミュレーションとは何かを学ぶ

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 シミュレーション VB. NET プログラミング 乱数
コンピュータはシミュレーション機械である、 との観点からシミュレーションについて説く。 コンピュータで乱数を用いる方法について理解を深めたあと、 簡単なシミュレーション・プログラムの作成を体験する。 シミュレーションと数理Tでは主に離散的、 確率的な現象に焦点をしぼる。 プログラミングには Visual Basic. NET を用いる。 当言語に触れたことのない学生でも、 十分講義内容を理解し、 楽しめるように進める。

<学習目標>

1. コンピュータによるシミュレーションとはいかなるものか理解する
2. 乱数とシミュレーションの関係について理解する
3. Visual Basic. NET のプログラミングの基礎が身につく

授業のながれ
1. オリエンテーション
2. シミュレーションとは何か?
3. VB. NET の基礎 (1) (使い方)
4. VB. NET の基礎 (2) (簡単な作画)
5. 乱数の基礎と VB.NET での乱数生成
6. 円周率πを乱数を用いて求める (1)
7. 円周率πを乱数を用いて求める (2)
8. ランダムウォークのシミュレーション (1)
9. ランダムウォークのシミュレーション (2)
10. ランダムウォークのシミュレーション (3)
11. 一様乱数から正規分布の乱数の生成法
12. 正規分布を用いたシミュレーション (1)
13. 正規分布を用いたシミュレーション (2)
14. まとめ

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
1. 毎回必ず出席すること。 一度欠席するとその後ついていくのは極めて困難。
2. 学生諸君の理解度を見ながら 「理解する喜び」 「プログラム作成の面白さ」 を大切にしながら講義を進める。 単位だけを目指した受講は極めて遺憾である。

<本科目の関連科目>
 
本科目の単位取得が 「シミュレーションと数理U」 の前提条件となる。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
0%
50%
0%
0%
50%
 毎回出される課題と出席をもって総合的に評価する。

使用テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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