科目名 | 現代社会論U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 家族や性、 民族や国籍をめぐる社会問題を考える |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 ジェンダー (性別)、 性 (セクシュアリティ)、 結婚・離婚・未婚、 外国人、 家族と暴力 同じ現代社会に生まれても、 話し言葉から人生の選択まで、 雨が降った時さす傘の色からくしゃみの大きさまで、 その人の性別によって大きな違いがあることも事実です。 また、 結婚をして子どもを持つのが 「あたりまえ」 と思っている人も多いけれど、 その一方で、 少子化や代理出産などによる新しい事態も出現しています。 また、 街にも多くの外国人が暮らすようになりました。 こうした新しい社会問題を取り上げながら、 社会現象を科学的に考察するための基礎知識を得てもらいたいと思います。 <学習目標> 人々の価値観・意識を社会学的に考察できるようになる。 家族や結婚、 性の問題を道徳的にではなく、 科学的に考察できるようになる。 家族や性、 国籍や民族についての概念や法制度の基礎知識をえる。 差別や犯罪というテーマを社会学的に考える方法にふれる。 |
授業のながれ |
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1 <テーマ 1> 社会学の発想法、
日本社会の変化〜きほんのき 2 <テーマ 2> 現代人と家族 〜家族とは何か? 家族問題とはなにか? 3 結婚という制度、 結婚すること、 未婚・非婚 4 離婚問題から見る社会 5 こども虐待問題 6 ドメスティック・バイオレンスという社会問題 (1) 7 ドメスティック・バイオレンスという社会問題 (2) 8 <テーマ 3> ジェンダー (性別) と セクシュアリティ (性) 男らしさ女らしさとは何か 9 性別とは何か (1) 10 性別とは何か (2) 11 働くこと、 働かないこととジェンダー 12 レイプやストーカー犯罪と社会 13 外国人をめぐる問題 〜国とは何か、 外国人とは誰か 14 国とは何か、 民族とは何か 15 試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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配付されたプリントは自分できちんと読んで不明な点は質問すること。
誤解や先入観が大きいテーマなので、 頭を柔軟にして、 考えるようにして下さい。 テーマの性質上、 講義に誠実に参加する気のない人、 考える気のない人は、 受講しないで下さい。 性に関する話をきくのが苦痛な人は避けて下さい。 教室に質問用カードを置いています。 また、 E メールでの質問も受け付けます。 講義直後は教員ラウンジにいます。 <本科目の関連科目> 現代社会論T |
成績評価の方法 |
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テストを中心に、 講義中に行うミニ・レポートをプラスして評価する。
(ミニレポートは講義の進行具合により、 何度行うかは未定) テストは持ち込み自由。 テストが 30 点以上 60 点未満だった場合、 ミニレポートの加点によって単位が出る場合が多いが、 30 点未満の場合は単位は出さない。 ミニレポートが未提出でもテストが 60 点以上であれば自動的に単位は得られる。 |
使用テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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