科目名 現代社会論T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2
1
前 期
登 内   敦

テ | マ  現代人の様々な生き方や地位・収入の格差、 権力の仕組みを考える

科目のねらい
<内容の要約>
【キーワード】 学歴と就職 都市と田舎 社会的地位と収入 政治家と官僚、 専門家の権力 マスコミと社会
 現代人の仕事にはどんな職業があり、 給料にはどんな格差があるのか。 本当に学歴社会なのか。 田舎と都会では人間関係はどう違うのか。 マスコミの情報は、 社会にどんな影響を与えるのか。 そもそも法律などの大切なことは誰がどうやって決めているのか。 現代社会を考えていく上での基礎的な情報を提供し、 私たちが住む社会はどんな特徴を持つのか、 考えていく。
<学習目標>
 自分の悩みや行動を 「こういう時代や世の中だから、 私はそんな人生を選んだのかも」 という眼でみることができるようになる。
 自分と違う、 色々な立場の人たちの存在を知り、 視野を広げる。
 政治の仕組みの基礎知識を身につける。

授業のながれ
1  <テーマ 1> 社会学の発想法、 日本社会の変化
〜きほんのき
2  <テーマ 2> 社会階層と学歴社会〜
 (1) 職業分類と社会的地位
3   (2) 家計支出と収入の分布
4   (3) 学校と学歴社会
5   (4) もっと平等な社会とは?
6  <テーマ 3> この複雑な社会を動かすエリート
 (1) 法律はどう決まる
7   (2) 官僚や専門家の影響力〜行政
8  (3) 社会の中のさまざまな団体と専門家
9 <テーマ 4> 地域社会と地方自治
 (1) 地方自治
10  (2) 大都市社会の特徴  
11 <テーマ 5> マス・コミュニケションと情報化
 (1) メディアの色々
12  (2) マスコミ報道の社会的影響
13  (3) 事件が報道されるまで
14  (4) マスメディアとインターネット
15 試験

学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 配付されたプリントは自分できちんと読んで不明な点は質問すること。
 普段から新聞やテレビニュースなどの社会の動きにふれておくようにすること。
 教室に質問用カードを置いています。 また、 E メールでの質問も受け付けます。
 講義直後は教員ラウンジにいます。

<本科目の関連科目> 
 社会学

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
25%
0%
0%
75%
0%
 テストを中心に、 講義中に行うミニ・レポートをプラスして評価する。
  (ミニレポートは講義の進行具合により、 何度行うかは未定)
 テストは持ち込み自由。 テストが 30 点以上 60 点未満だった場合、 ミニレポートの加点によって単位が出る場合が多いが、 30 点未満の場合は単位は出さない。 ミニレポートが未提出でもテストが 60 点以上であれば自動的に単位は得られる。

使用テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。