【キーワード】 課題の発見:国際理解、
地球環境、 福祉、 情報 グループ学習 多角的な視点、 多様な立ち場
主体的な探求 考え、 検討し、 伝え、 表現すること
<内容の要約>
教育課程に新しく登場した 「総合的な学習」 科目は、 子どもたちの 「生きる力」 を育むために、 子ども・家庭・地域の生きている現場に基盤を置き、
体験的実践的な学習を通して 「国際理解」 「地球環境」 「福祉」 「情報」 分野を、 子どもたちの主体的な学びの中で追求する科目として設定されている。
本演習は、 多角的な視点、 多様な立場や視点という学際的なアプローチという意味での総合化と、 それらを総合化する子どもたちの主体形成という意味での総合化という観点からこの教科を、
演習学生の実践的な試みの中でその手法と実践を学ぶものである。
<学習目標>
1. この時代を生き、 そして次の時代により良い社会と環境を伝えて行く課題に応える。
2. 課題とは与えられるものでなく発見するもの。
3. 知識は積み上げられるものではなく、 深めるもの。
4. 学校でしか学べないものは、 共同学習の手法。
5. 受講生自身が 『総合的な学習』 を行なうことを通じて、 こども達のその学習を支える。
6. 学べば学ぶほど深まるものは疑問と理解。
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