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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 公衆衛生学の基本的考え方と知識の習得 |
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科目のねらい |
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【キーワード】 集団の医学 疫学 予防医学 <内容の要約> 病院などの医療機関は個人の病気を対象としています。 それに対して、 公衆衛生はその個人の病気に影響する環境、 医療制度、 産業、 教育など個人以外の問題を全て扱います。 その意味で、 雑多な知識の集積になりがちです。 しかし、 将来において医療福祉関係のどのような仕事を行なう為にも基本的な知識となります。 そのため、 まず基本的な知識を理解し、 それらを使って医療福祉についての問題を考える力を養うことを講義の目標とします。 <学習目標> ・公衆衛生学の定義を理解し説明できる。 ・疫学や統計についての基本的理解とデータの基本的読み方を理解する。 ・集団が問題になる 「感染症」 「生活習慣病」 などの基本的知識を理解する。 ・医療制度の基本を理解する。 |
授業のながれ |
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1. オリエンテーション |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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・私語など授業の妨害になる行為はすべて禁止します。 ・基本的にはテキストに沿って行ないます。 しかし、 疫学など一部の単元ではプリントが主になります。 ・まず基本的な知識をつけることを目標とします。 そのため講義中に適宜、 小テストを行います。 小テスト自体は教科書、 プリントを参考にして回答してください。 ・公衆衛生の内容の多くは新聞記事に報道されることも多くあります。 日々、 医療・福祉関係の新聞報道を読むことは公衆衛生の理解にもつながります。 <本科目の関連科目> 「医学概論」 |
成績評価の方法 |
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授業中に 15 回程度 小問題を解いてもらうが、 成績には関係しない。
小問題を出した授業のみ出席をとる。 出席点を 20%とする。 期末試験は授業中の小問題から 6 割、 新しい問題が 4 割とする。 |
テキスト | ■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
清水忠彦・南波正宗 『わかりやすい公衆衛生学』 ヌーヴェルヒロカワ |
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