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単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 市民社会と民法 −市民社会の法的基礎構造を学ぶ− |
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科目のねらい |
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【キーワード】 人 物 所有権 契約 不法行為 <内容の要約> 近代の市民革命によって自由と平等が確立された市民社会の中に、 市民の日常生活や企業の経済取引を律する法規範が存在します。 これこそが民法に他なりません。 民法は、 市場経済を秩序づけ (所有権、 契約)、 違法な損害を回復し (不法行為)、 家族関係も導きます (婚姻、 親子、 相続)。 そこで、 この講義では、 「人」 「物」 「所有権」 「契約」 「不法行為」 という法概念を取り上げることにより、 市民社会の法的基礎構造を学びます。 <学習目標> ・「人」 「物」 「所有権」 「契約」 「不法行為」 という法概念を通して、 市民社会の法的基礎構造を理解する。 ・民法の適用範囲が至って広いことを理解し、 労働法、 社会保障法、 経済法、 消費者法などの他の法領域とも強く結びつくことを理解する。 |
授業のながれ |
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1. 講義のはじめに (受講ルールと民法の勉強の仕方) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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・授業を妨害する行為をすべて禁止する。 ・次回の講義案を読んで予習すること。 ・自分のノートと講義案を読み返して復習すること。 ・出席カードに質問、 意見または感想などを書くこと。 <本科目の関連科目> 「法と社会」 「法と人権」 「法律学」 「法学」 「消費者と法」 「企業法」 「労働法」 |
成績評価の方法 |
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・期末に定期試験を行う。 ・質問、 意見または感想などが書かれた出席カードを成績評価の対象とする。 ・授業態度の悪い学生は減点の対象とする。 |
テキスト | ■ テキストを使用する □ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
菅野和夫ほか (編) 『ポケット六法』 (平成 19 年度版)
有斐閣 杉浦市郎 (編) 『消費者法』 法律文化社 (2007/4 予定) 【備考】 毎講義ごとに次回の講義案を配布する。 |
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