日本福祉大学 福祉経営学部

くらしと経済
      

単位数 学年配当 開講形態 教員名
2
1
半期
肥 塚 文 博

テ | マ  日々のくらし中から日本経済の問題点を探り、 近未来展望を試みる

科目のねらい
【キーワード】 大きい政府&小さい政府 なぜ巨額の財政赤字が生まれたか 年金の将来 
少子高齢化と人口減少 働く女性に明るい未来は……?!
<内容の要約>

 2005 年を境に、“日本という国の”かたち=経済社会。
<学習目標>
 二回生から本格化する専門科目の講義に備えて、 「くらしと経済」 の関わりを自分自身の身近な問題として捉える総合理解力を植え付けたい。 つまり、 日本社会が直面している現実的な難題を、 自分の頭で考え、 しっかりした日本語で発表できる力を身に付けること。

授業のながれ

1. はじめに;講義のねらいと大学生らしい学習の仕方について
2. テキスト第一章 「日本の政府は巨大である−−−その1、 その2」
3.   同   〃  「財政赤字は多いほう?」
4.   同   〃  「国民負担率は重い?」
5.   同  第二章 「格差は広がっている!」
6.   同   〃  「貯蓄好き+年金不安!」
7.   同   〃  「巨額な公共事業は日本だけ!」
8.   同   〃  「世界一の貿易大国?」
9.   同   〃  「日本人は働きすぎ?!」
10.   同   〃  「日本の原子力発電能力+環境・安全性」
11.   同   〃  「政府開発援助 (ODA) の水準は?」
12.   同  第三章 「日本の出生率は世界最低?!」
13.   同   〃  「女性の社会進出&子育て支援?」
14.   同   〃  「日本社会の安全性」 &全体のまとめ
15. 試 験


学ぶ上での注意・担当教員からの希望
 新聞をキチンと読む習慣を身に付けよう!それが予習だ。 復習は、 当然やらないと……。
<本科目の関連科目>
 政治・経済・社会にからむ科目は、 可能な限り履修する事が望ましい。

成績評価の方法
課題・小テスト
レポート
中間試験
定期試験
そ の 他
30%


70%
 授業終了後の小作文 30 点、 定期試験 70 点
 「公欠」 以外の欠席は認めない。 5 月の連休明けから毎回、 講義終了後に 250〜300 字程度のミニ・エッセーを書いて貰う。 出欠チェックを兼ねて。

テキスト ■ テキストを使用する
□ レジュメを使用する
□ 未定 (最初の授業で指示する)
池上 彰著 「ニッポン ほんとに格差社会?」
小学館 06 年 11 月刊 ¥1,400+税



(C) Copyright 2007 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。