|
障害者福祉論 (社) |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
---|---|---|---|
|
|
|
|
テ | マ | 実践科学としての障害者福祉論 |
---|
科目のねらい |
---|
<内容の要約> 【キーワード】 社会問題としての障害者問題 障害者福祉の歴史と実践的展望 障害の概念と障害者の定義 障害者の実態と法・行政 障害者の労働・生活・文化 障害児・者の福祉は児童福祉や老人福祉とともに社会福祉の三大分野の一つだと言われる。 確かにそうに違いないのであるが、 子どもや老人は人生のある特定の時期であるのに対して、 障害はその人の受障以降、 生涯にわたっての問題であるところに独自性がある。 それゆえ、 障害者福祉は社会福祉の原点をなすものだとも言われるのだが、 社会福祉一般では解決されない固有な問題があるという点についてはとくに留意すべきである。 この講義では、 障害者福祉論の基礎的・基本的な理解を大切にしながら、 現代日本における障害者福祉の特徴や理論的・実践的な課題を明らかにするとともに、 社会福祉士国家試験の問題にも目配りした講義展開を試みたいと思う。 <学習目標> 1. 障害者についての具体的イメージの形成 2. 障害者問題の全体像と障害者福祉の固有性 3. 障害者福祉の基礎的・基本的理解 4. 障害者福祉論の実際的実務的理解 5. 障害者福祉論における理論問題への関心の涵養 |
授業のながれ |
---|
第1講 障害者福祉論の講義のねらい 第2〜4 講 社会問題としての障害者問題 第5〜7講 障害者福祉の歴史と理念 第8〜10講 障害の概念と障害者の定義 第11〜14講 障害者の実態と要求 第15講 障害者福祉の制度・行政 第16〜20講 障害者の生活保障 第21〜26講 障害者の労働保障 第27〜28講 障害者の自立と支援 第29講 障害者の文化 第30講 講義のまとめ |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
---|
講義の進行に応じて
VTR を使用し、 その感想を書いてもらったり、
実践記録などの文献をもとにしたミニレポートを宿題としてとりくんでもらうようにします。 講義中の 「立ち歩き」 や 「私語」 は、 ご遠慮ください。 ノリが悪くなりますので・・・・。 レジュメをもとにした講義を行い、 ビデオなども適宜使用しますので、 視覚障害・聴覚障害などで受講に支障がある場合には申し出てください。 できるだけ配慮をします。 <本科目の関連科目 現代の社会福祉 (1 年)、 障害者心理学 (3 年) |
成績評価の方法 |
---|
|
VTR の感想、 宿題ミニレポートを成績評価の参考とします。 |
テキスト |
■ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
大泉 溥
『実践記録論への展開−障害者福祉実践論の立場から−』
三学出版 〔サブテキスト〕 内閣府編 『障害者白書 (平成 18 年版)』 国立印刷局 (2006 発刊予定)。 |
---|
(C) Copyght 2006 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |