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地 域 学 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 地域を知る―見方・調べ方・まとめ方を体験的に学ぶ― |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 フィールドワーク 社会調査 図解技法 ワークショップ ロジカルシンキング 私たちの住む地域社会には、 さまざまな問題があります。 では、 問題とはなんでしょうか。 どのようなときには、 私たちは問題として認識するのでしょうか。 そして、 問題があるとして、 その解決には、 どのようにして発想を広げ、 必要な情報を収集・整理し、 解決策を見出していくのでしょうか。 このような一連の科学的な技法を学びます。 具体的には、 「習うより慣れろ」 をモットーに、 大学及びその周辺地域を素材に、 地域の見方・調べ方・まとめ方について、 フィールド・ワーク (現地調査)と疑似体験 (ワークショップ) を通じて学びます。 <学習目標> 2. 論理的思考の方法を知ることができる。 3. 理解したり、 発想をまとめたりする技法を知ることができる。 |
授業のながれ |
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講義は、 2
限連続で行います。 第 1 回 オープニングと地域の見方・調べ方 (講義の概要紹介と見方・調べ方を講義します) 第 2 回 地域の見方・調べ方 (グループ作り、 地域の見方・調べ方の擬似体験します) 第 3 回 地域の見方・調べ方 (専門家を招いて実例を学びます) 第 4 回 ファールドワーク (知多半島の地域に出かけて調査します。) 第 5 回 地域のまとめ方 (図解の技法を学びます) 第 6 回 地域のまとめ方 (発表の仕方を学びます) 第 7 回 発表会 (グループ毎にパワーポイントで発表してもらいます) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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1. 2
限連続した活動中心の参加型授業であるため、
きちんと授業に出席できること。 2. グループでの作業を行う体験型授業であるため、 責任感があり、 協議や共同作業に積極的に参加できること。 <本科目の関連科目 社会調査法 |
成績評価の方法 |
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成績は、
以下の条件をもとに総合評価します。 第 1 条件として、 下記のいずれかに該当する場合には、 不合格とする。 1. 3 回以上、 欠席した者 (始まりから 30 分以上遅刻した場合も含みます) 2. 指定したフィールドワークに不参加の者 3. 発表会での報告において発表しない者 4. 発表原稿を提出しない者 第 2 条件として、 発表会用の報告資料において、 次の項目のうち最低 2 つ以上が確認できる内容であることを、 合格の条件とする。 なお、 これは、 本講義における学習の到達レベルでもある。 1. 「問題の構造化」 が測られていること 2. 調査によって内容が形成されていること 3. 課題に対する証拠立てが客観的であること 4. 課題に対する提言がなされていること |
テキスト | □ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
【備考】前年度の成果刊行物もテキストとして配布する予定である。 |
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