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〈教職課程〉 |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | “総合的な学習”の手法と実践を学ぶ―その展開と可能性 |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 課題の発見:国際理解、 地球環境、 福祉、 情報 グループ学習 多角的な視点、 多様な立ち場 主体的な探求 考え、 検討し、 伝え、 表現すること 教育課程に新しく登場した 「総合的な学習」 科目は、 子どもたちの 「生きる力」 を育むために、 子ども・家庭・地域の生きている現場に基盤を置き、 体験的実践的な学習を通して 「国際理解」 「地球環境」 「福祉」 「情報」 分野を、 子どもたちの主体的な学びの中で追求する科目として設定されている。 本演習は、 多角的な視点、 多様な立場や視点という学際的なアプローチという意味での総合化と、 それらを総合化する子どもたちの主体形成という意味での総合化という観点からこの教科を、 演習学生の実践的な試みの中でその手法と実践を学ぶものである。 <学習目標 1. この時代を生き、 そして次の時代により良い社会と環境を伝えて行く課題に応える。 2. 課題とは与えられるものでなく発見するもの。 3. 知識は積み上げられるものではなく、 深めるもの。 4. 学校でしか学べないものは、 共同学習の手法。 5. 受講生自身が 『総合的な学習』 を行なうことを通じて、 こども達のその学習を支える。 6. 学べば学ぶほど深まるものは疑問と理解。 |
授業のながれ |
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1.
「総合的な学習」 オリエンテーション 2. 学校教育における 「総合的な学習」 の位置づけと評価論 3. 「総合的な学習」 の分野 (1) 国際理解・地球環境 4. 「総合的な学習」 の分野 (2) 福祉・情報 5. 「総合的な学習」 のデザイン (方法と展開) 6. サブゼミグループの学習と検討 (1) 7. 同 (2) 8. 同 (3) 9. 同 (中間報告会) (4) 10. 同 (5) 11. 同 (6) 12. グループ学習報告と検討会 (1) 13. 同 (2) 14. まとめ (“私の 『総合的な学習』 への提案”) 15. まとめ (『総合的な学習』 の手法と展開―評価まで) |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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与えられた 「正解」
と称されるものを覚えることは 「学力」 ではない。
なぜだろう?何がそこにあるのか?という自らの問いかけに、
自ら応えることが本演習の基本である。
学ぶことがさらに未知の領域を増やしていく。
それは世界が深まり広がることを意味する。
その楽しさを体得することが 「総合的な学習」
演習の最大の課題である。 <本科目の関連科目 あらゆる科目に関連するが、 それは学生諸君次第である。 |
成績評価の方法 |
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グループ研究を柱とするが、 成績は個人に属する。 これは 「総合的な学習」 科目と同じである。 したがって成績評価自体が、 この科目研究の中身の一つであることを理解してもらいたい。 自分の成績を自身でどう評価するかが問われる。 平常点、 レポート点と期末試験で総合評価する。 |
テキスト |
□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
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