科目名 | テーマ演習T
(情報基礎実験) (生活環境情報学科) |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
テ | マ | 身近な情報機器の仕組み (コンピュータ制御の仕組み、 信号の計測) |
---|
科目のねらい |
---|
<内容の要約> 【キーワード】 「マイコン」 「シーケンサ」 「信号の計測」 「オシロスコープ」 我々の身の回りには、 パソコンばかりではなく、 家電製品に組み込まれたマイコン、 生産ラインのためのシーケンサなど様々な情報機器がある。 これらを有効に活用するためには、 それぞれのハードウェアの基本的な仕組みを理解した上で、 その機能の実現に必要なソフトウェア技術を身につけることが肝要である。 本実験では、 情報機器の利用や設計の基礎となる信号の計測、 シーケンサの ON/OFF 制御に関するラダー言語によるソフトウェア製作を行う。 <学習目標> 本実験の目的は、 生活を取り巻く代表的な情報機器の基本的な仕組みを理解し、 今後の情報分野の学習の土台を作ることである。 |
授業のながれ |
---|
1 ガイダンス:受講上の注意、
成績評価方法、 講義概要と指針など。 2 以降は、 2 つのグループに分け、 以下の 2 つのテーマ実験 (A と B) を各 7 週間ずつ行う。 (テーマ A) ほとんどの生活関連機器 (家電、 信号機、 エレベータなど) にはマイコンが装填されているので、 その仕組みをある程度知っておく必要がある。 それを知るには、 順を追って学習しないと理解できない。 そこで、 まず次のことを学習して貰う。 ・シーケンサの仕組みと簡単なプログラミングの学習 ・シーケンサによる簡単な ON/OFF 制御の実習 生産ラインにはシーケンサ、 生産物にはマイコンと密接に関係する。 更にマイコン関係の学習に移りたいが、 時間の関係でできない。 もっと深く学習したい人は、 杉江研究室にある学習用機材を使って実習することを推奨する。 (テーマ B) コンピュータの内部、 情報ネットワークなどデータのやりとりをするために電気的な信号が流れる。 通信ケーブルや電話線の取り扱い方を学び、 オシロスコープを使って電気的な信号を計測し、 回路に流れる信号の意味を考える。 ・ホームネットワークの配線 ・計算尺による乗除算と対数グラフ ・オシロスコープを使った信号の計測 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
---|
実験であるので、
毎週確実に出席する必要がある。
遅刻・欠席は厳禁である。 <本科目の関連科目> 特になし |
成績評価の方法 |
---|
|
出席状況と実験レポート等をもとに成績評価を行う。 |
使用テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
授業中に適宜プリントを配布する。 |
(C) Copyright 2006 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |