科目名 | 宇宙と情報 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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テ | マ | 宇宙の姿を知る |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 「X 線天文学」 「宇宙物理学」 X 線天文学は、 他の波長の天文学とは異なり、 物理に立脚して発達して来た分野である。 「宇宙からの X 線を観測することにより、 様々な天体における諸現象が如何にして解き明かされてきたのか」 を基礎にある物理とともに理解する。 物理が分かると宇宙のこんなことが分かるんだという感動を味わって欲しい。 <学習目標> ・X 線の発生メカニズムを理解する。 ・様々な天体の X 線特性を知り、 その特性から天体を把握する方法を理解する。 ・X 線観測装置について理解し、 科学的工学的発展の重要性を学ぶ。 |
授業のながれ |
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1:X
線宇宙物理学の歴史 2:観測技術 3:X 線輻射メカニズム 4:恒星 (1) 5:恒星 (2) 6:超新星残骸 7:激変星 8:中性子星・パルサー (1) 9:中性子星・パルサー (2) 10:ブラックホール 11:銀河 12:活動的銀河核 (1) 13:活動的銀河核 (2) 14:銀河団 15:試験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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講義を進める上で、
基礎的な数学が必要となるので、
数学の基礎を復習しておくこと。 文字通り天文学的数値を扱うので、 乗数や対数の感覚は必須である。 関数電卓持参のこと。 <本科目の関連科目> 数学・物理の授業全般が基礎的な関連科目となる |
成績評価の方法 |
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出席/レポート/試験等により総合的に評価するが、
学習する上での基本姿勢が出来ていない場合は D
評価とする。 (出席 30%、 レポート 20%、 試験 40%、 その他 10%) |
使用テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
教科書は特に定めない。 参考書としては 『X 線で探る宇宙』 小山勝二著、 培風館 『宇宙科学入門』 尾崎洋二著、 東京大学出版会 『X 線でさぐるブラックホール=X 線天文学入門=』 北本俊二著、 裳華房 『Exploring the X-ray Universe』 P. A. Charles and F.D. Seward, Cambridge University Press. など。 |
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