社 会 学 A |
単位数 | 学年配当 | 開講形態 | 教員名 |
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テ | マ | 個人の生活や悩みを社会構造と関係させて考える |
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科目のねらい |
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<内容の要約> 【キーワード】 学歴と就職 家族と社会、 家族と個人 社会的地位と収入 ジェンダー (性別) マスコミと社会 「社会学 (ソシオロジー)」 は、 ふだん私たちが 「あたりまえ」 に守っている社会のルールや、 流行や人々の生活を、 あえて言葉にして分析の対象とし、 実情やその原因を考えてみたりする学問だ。 例えば、 なぜ中学生はほとんどが高校にいくのか、 なぜ大きくなったら就職して結婚し、 子どもを持つのか。 そのことを 「その人の勝手でしょ」 ということもできるけれど、 「こういう時代や世の中だから私はそんな人生を選んだのかも」 と考えることもできる。 いろいろなテーマを考えることを通じて社会学的な 「頭の使い方」 を身につけてもらいたい。 <学習目標> ものごとを社会学的に考察できるようになる。 マスメディアから情報、 インターネットの情報への接し方、 とらえ方についての常識を身につける。 その社会の人々の価値観・意識などを分析の対象にする発想をもつ。 |
授業のながれ |
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1. <テーマ 1>
社会学の発想法、 日本社会の変化〜きほんのき 2. <テーマ 2> 社会階層と学歴社会〜 (1) 職業分類と社会的地位 3. (2) 家計支出と収入の分布 4. (3) 学校と学歴社会 5. (4) もっと平等な社会とは? 6. <テーマ 3> マス・コミュニケションと情報化 (1) メディアの色々 7. (2) マスコミ報道の社会的影響 8. (3) マスメディアとインターネット 9. <テーマ 4> 現代人と家族 (1) 家族とは何か?家族問題とはなにか? 10. (2) 結婚という制度、 結婚すること、 未婚・非婚 11. (3) こども虐待問題 12. <テーマ 5> ジェンダー (性別) (1) 男らしさ女らしさとは何か 13. (2) 性別とは何か 14. (3) レイプやストーカー犯罪と社会 15. 試 験 |
学ぶ上での注意・担当教員からの希望 |
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配付されたプリントは自分できちんと読んで不明な点は質問すること。 普段から新聞やテレビニュースなどの社会の動きにふれておくようにすること。 【備考】教室に質問用カードを置いています。 また、 Eメールでの質問も受け付けます。 水曜・金曜は研究本館 1 階教員控室にいます。 |
成績評価の方法 |
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テストを中心に、
講義中に行うミニ・レポートをプラスして評価する。
(ミニレポートは講義の進行具合により、
何度行うかは未定) テストは持ち込み自由。 テストが 30 点以上 60 点未満だった場合、 ミニレポートの加点によって単位が出る場合が多いが、 30 点未満の場合は単位は出さない。 ミニレポートが未提出でもテストが 60 点以上であれば自動的に単位は得られる。 |
テキスト |
□ テキストを使用する ■ レジュメを使用する □ 未定 (最初の授業で指示する) |
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